飲酒歴40年、断酒歴6年、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。
本日もリスボンの、生き物バンザイ・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。
今日は少しだけ春めいた陽気を楽しむことができました。
まだまだ三寒四温というとこまでは行きませんが、
多分、春は近づいてきていると思います。
今日は午前中はくそ親父の病院への送迎、
この頃、言動に怪しさが見られたあのジジィ、
睡眠薬を少しばかり多めに服薬していたようです。
行き帰りのクルマの中でそのことを叱責しました。
帰りにラーメン屋まで送ってほしいと厚かましいことを抜かすジジィのリクエストは無視しましたが、
どうにも気持ちがささくれ立ってしまいました。
この気もちのささくれを解消するために、
僕の生活圏内にありながら、あまり歩いたことのない道を散策することにしました。
散策したのは、僕が週に2回から3回ほど通っている、
激安スーパーの周囲です。
ここ、10年くらいに開発の進んだ新興住宅地で、
少し歩き進めると琵琶湖岸まで行きつきます。
特に珍しい景色に出会ったわけではありませんが、
始めて歩く道は楽しいものです。
そして散策の終盤に思わぬ出会いがありました。
琵琶湖にそそぐ小川の中に、こんな奴が3羽、たたずんでいました。
多分、シラサギでしょう。
この写真では首を曲げていますので、よく分かりませんが、
首を伸ばしてすっと立っているその姿には、
大げさに言えば、神々しさも漂っていました。
マザーレイク、琵琶湖、僕たち、罪作りな生物である人間にも優しいのですが、
やはり多くの生き物が暮らすすばらしい環境でした。
琵琶湖畔に職を得、そして終の棲家を構えて28年、
知識としては多くの生き物が暮らしていることは知っていましたが、
実際に自らの節穴にも近い目ん玉でその豊かさをあらためて確認できると、
ちょっとした感動がありました。
アルキニストならではの楽しさ、
そして心楽しく歩くことを楽しめるのも、
断酒サバイバーの特権です。
今日も明日も断酒ライフ、ご機嫌さんで継続あるのみです。