僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

体力に不安が・・・

飲酒歴40年、断酒歴6年と2カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、さぁ、新しいシーズンです・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

3月も下旬に入り、新年度を迎えようとしています。

僕の勤める大学では、

新年度からほぼすべての授業を対面形式で行うことになりました。

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何とか、強制解雇までの2年間、

教室で講義を行うことができそうです。

 

この2年間、オンライン授業という初めての挑戦に振り回されてきました。

一昨年の6月、オンラインによる講義に取り組み始めた頃は、

とにかく手探りの状態で、試行錯誤を繰り返しましたが、

それでも後半の1年間は、何とか自分なりの方法が確立できました。

 

そして最近は、大学に出勤しなくとも勤務が成立するということになれてきたため、

たまに大学に出向くと、それだけで疲れてしまうという思わしくない事態も生じてきました。

今日も、大学に行き、学生向けの新年度の履修相談という業務を行ってきましたが、

何人かの学生に対面でアドバイスを行うだけのことであり、

大したことはしていない筈なのに、相当な疲労感を感じています。

 

4月から以前と同じように、週に4日間、出講し、授業を行います。

正直、体力面で対応できるのかどうか、不安です。

そしてもう一つ、不安なのは、

そのような本来の、そしてごく当たり前の日課になった時に、

現在のように、1日に確実に1時間以上のピアノの練習の時間が確保できるかどうかという点です。

 

これははっきり言って、僕自身の意志の問題なので、

ぐずぐず言うべきことではありません。

が・・・・。

加齢による華麗なまでの体力の低下は否定しがたく、

不安です。

 

授業を終えて、帰宅してから練習をすればよいのでしょうが、

授業は授業で、かなり消耗します。

そしてピアノや歌の練習も、惰性でごまかしたくはないので、

それなりの覚悟が必要です。

 

やはりこのような場合、

高齢者の得意技、あり得ないほどの早起きを活用すべきでしょうね。

ここのところ、起床が6時をまわってますが、

これを5時台にまで早め、朝食までに少なくとも基礎練習は終えるべきでしょう。

 

考えてみれば、断酒ライフ実践家にして高齢者である僕にとって、

これが一番、合理的な解決法ですね。

もっと暖かくなれば、きっと苦も無く実践できると思います。

やはり春は、始まりの季節なんですね。