僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

日本のへそに行ってきました

飲酒歴40年、断酒歴6年と4か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、今日も舞い上がり?ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日は、日本地図上で緯度と経度のちょうど中心部に位置する、

兵庫県西脇市に行ってまいりました。

いくつかのご縁があり、

今後、西脇市のいくつかの場所で演奏活動を行う可能性があり、

打ち合わせと会場の下見をかねての訪問です。

 

 

大津から西脇ですが、時間帯にもよるのでしょうが、

片道、3時間近くかかります。

下手をすると往復で7時間の時間を消費することになり、

それほどの移動時間をかけるのがどうなのかという疑問が、正直、ありました。

 

しかし今日、わざわざ訪問し、

現地でのコーディネーター役を果たしてくれることになる、

ミドリさんに案内してもらいながら、いろいろ話を伺っていると、

西脇は古い街でありながらも、これからの可能性をもった街であることがわかり、

そんな街で行われるであろう様ざまなイベントに参加できることは、

僕にとっても大いに意味のあることであると感じるようになりました。

 

農家の大規模な納屋を改造したカレー屋さん、

西脇の織産業に触発された服飾ブランドの社長さんの心意気、

大阪から移住された若き皮革製品職人さんの経験談など、

今日、訪ねることができた場所やそこで出会った人たちからのお話だけでも、

そそられる内容が山盛りでした。

 

昼食も兼ねて最初に訪問したカレー屋さんには、非常に程度の良いアップライトピアノが置いてあり、

即席のライブとして、4曲ほど、披露しました。

マスターご夫妻をはじめ、たまたま居合わせたお客さんには喜んでいただけたと思います。

年に何回かづつ、往復250キロほどのドライブをすることになりそうです。