僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

今年も仕事を依頼されました

飲酒歴40年、断酒歴6年と5か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、そろそろカウントダウン?ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

強制解雇?(定年退職)まであと1年半、

その後のことは全くの白紙です。

 

どうも世間一般の流れとしては、

定年後も当人が望むのであれば、

報酬は大幅に落ちるとしても、

企業は再雇用しなければならないんだそうです。

 

例えば立命館大学では、

定年を迎えた教師が再雇用を希望する場合、

所属する機関(主には学部ということになると思います)の教授会が承認すれば、

働き続けることが可能になったそうです。

もちろん、雇用条件は激変するそうですが。

 

僕の勤務する大学では、そのあたりについての正式なアナウンスは今のところ、

ありません。

そして僕の扱いをどうしてくれるのか、

僕個人に対する打診も全くありません。

どうなんねやろう?

 

ま、じたばたしても仕方がないので、

こちらからアクションを起こすことはまだ控えておきましょう。

 

というわけで、大学教員としての紐づけが絡む学外の活動についても、

いろいろと考える時期が近づいています。

○○大学のリスボンということでお受けしている仕事なのか、

一個人としてのリスボンとして取り組んでいる仕事なのか、

そのあたりについても、これから整理していく必要があります。

 

そんな僕の活動の一つに、

毎年、秋にかかわってきた、障害者を対象とした公募展覧会の展示設計並びに実施の仕事があります。

ここ6年ほどかかわってきたこの仕事、

僕にとってはかなりの思いを込めて取り組んできた仕事であり、

引退するとしてもそれなりのけじめをつける必要があると考えています。

 

ありがたいことに今年もこれまでと同じ内容での業務依頼をいただきました。

ただこの仕事、

ほぼ無報酬です。

やりがいと、公式文書における僕個人の協力者としての名義記載がご褒美といえばご褒美です。

精神的な満足と名誉という、直接的な飯のタネにはならないけれど、

僕のレゾンデートルそのものにかかわる大事な仕事です。

 

早速、勤務先の学内電子掲示板を通じて、

学生ボランティアスタッフの募集にかかることにします。

 

後、何年くらいやらせてもらえるかな。

ご依頼をいただける限りは、老体と老みそに鞭打って、頑張ります。