僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

結局、買っちゃいました

飲酒歴40年、断酒歴6年と5か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、これはホンマにお気楽日記・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

半年ほど前のことですが、

新しい種類の楽器を買おうかどうしようか迷っていることを報告しました。

 

ちょっと迷ってます - 僕のワンノートサンバ (hatenablog.com)

 

で、金曜日のことなんですが、

パソコソを操作できないので amazon での買い物を僕に依頼するパートナーの注文を入力する際に、

あの時、購入を迷っていた楽器をついでに購入することにしました。

それがこの楽器です。

楽器としては、EWI エレクトリック・ウインド・インストゥルメントという分類になりますが、

商品名としては Elefue エレフエ、

つまり電気式笛という、何とも人を食ったネーミングの楽器です。

1万3千860円、楽器の値段というよりも、ちょっと値の張るおもちゃといった価格です。

 

以前に購入を考えていたときは、5万円くらいの商品を考えていたのですが、

最近、この低価格の商品を見つけて、これなら買ってもいいかな、

仮にはずれの買い物になってしまったとしても、傷はそれほど深くはならないだろうと判断しました。

 

このエレフエ君、今日、到着しました。

朝、9時過ぎの宅急便で届いたのですが、

午前中は一仕事、片付けようと思っていたので、

梱包を解くだけでまずはお預けにしました。

そして昼過ぎから本格的に試してみました。

 

電子楽器とはいえ、マウスピースを通して息を吹き入れることでトリガーがオンになる設計です。

息の入れ方や運指の力加減には微妙な匙加減が必要なようで、

吹き始めのうちは、何やようわからん楽器やなと思いましたが、

トリセツ内の運指表をじっくりと確認し、一つひとつの音を確認しながら吹いてみると、

徐々に面白さや表現の可能性が見えてきました。

 

息の使い方は、歌をうたうときの呼吸法とはまた違いますし、

指の使い方も、ピアノに必要な運指とは全く異なります。

この楽器を僕の表現のメインに据えることはないと思いますが、

ジャムセッション等では面白い可能性を発揮してくれそうです。

そしてこの楽器にある程度習熟することで、

ピアノ演奏や、歌の歌唱にも、何か新しいヒントを得ることができそうです。

 

練習する科目が増えましたが、

こういう忙しさは、無邪気に楽しもうと思います。