飲酒歴40年、断酒歴6年と6か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。
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今日もまたまた、新たな相棒、カローラ・フィールダー君の話です。
月曜日にお別れした先代の相棒、カローラ38万キロ君は、1995年モデル、
そして新たな相棒が2013年モデルですので、
両車の間には、18年間の技術の進展のギャップがあります。
カローラ・フィールダー君に乗り慣れてきて、
そのエンジン面の進歩について、少しづつ、わかってきました。
1995年生のカローラ38万キロ君は、始動時のエンジンの回転数は、明らかに高い。
先輩君にはタコメーターは装備されていませんでしたが、
しかしエンジン音から明らかに回転数が高いことがわかります。
そして季節にもよりますが、そのエンジン音は、
時間の経過、すなわち暖機運転の経過とともに、徐々に落ち着いてきます。
しかし2013年型のカローラ・フィールダー君のエンジンは、
始動時からすでに音が落ち着いています。
当然ながらすぐにドライブポジションにギアを進めても、
特にマシン内部の引っ掛かりはありません。
これって、考えてみたら、すごい進歩ですよね。
シリンダーとピストンの表面研磨や、オイルの循環等に、
様ざまな技術革新が凝らされているんだろうと思います。
それから少しづつ、内装関係の小物についても、使えるようになってきました。
ナビと一体化しているカー・オーディオですが、
最初は操作方法が全く分かりませんでした。
しかしトリセツを少しづつ確認することで、
こちらも慣れてきました。
こういった IT 系のガジェットについては、ひとつ気がついたことがあります。
僕たち、昭和の汚物、もとい異物、もとい遺物は、
電気回路といえばオン・オフの切り替えと抵抗値の調整が中心であり、
スイッチ等に対するユーザーのアクションに対して、
マシンは即座に反応するものと思い込んでいますが、
しかしデジタル系といいますか、IT 系のマン・マシン・システムでは、
ユーザーのアクションに対してマシン側が少しだけ時間をおいて反応することが多くなっています。
カローラ・フィールダー君に装備されているナビ・オーディオ一体型の操作システムでは、
一つのパネルですべての操作を行うようになっていますが、
もっとも基本的な操作であるナビとオーディオの切り替えに対して、
この子の反応はかなり時間がかかります。
昨日まではこのことに気がつかず、
ナビとオーディオの切り替えをかなり入り組んだ操作で行っていたのですが、
今日、ようやく、この事実に気がつきました。
現在のマン・マシン・システムに慣れ親しんでいる世代にとっては何でもないことでしょうけど、
何しろこちとら、昭和からのサバイバー、なかなか苦労させられます。
技術の進歩は素晴らしいことなのですが、
しかしその進歩についていくことに苦痛を覚える個人がいることも、
折に触れて主張していきたいと思います。