僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

まだまだガキでした

飲酒歴40年、断酒歴6年と7か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、反省案件です・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

ブログの投稿が遅れました。

11時45分ほどに帰宅し、そしてシャワーを浴びてPCの前に座った今、

すでに日付が変わって、0時5分でした。

今日は、結成したばかりのバンドの初ライブがあり、

京都の店を出たのが、11時過ぎでした。

 

演奏自体は、9時30分に終えているのですが、

実はそのあと、やらかしてしまいました。

バンドのメンバーひとりに対して僕がブチぎれ、ちょっとした口論になってしまいました。

その人は明日の朝が早いということで帰ったのですが、

他のメンバーが僕をいさめるべく、話し合いをしていたという次第です。

 

僕がブチ切れた理由は、純粋に音楽にかかわることです。

そして今日にはじまったことではなく、

その人のプレイに関して僕はずーっと不満に思っていました。

 

なぜそんな人とバンドを組んだのかという話になりますが、

少し無責任な言い方になりますが、

他のメンバーたちの盛り上がりに巻き込まれてしまい、

いつの間にかメンバーになっていたという感じです。

 

ですので、このバンドをいつまで続けるべきか、

つまり僕がバンドを抜けるべきか悩んでいました。

あるいは、僕がブチ切れたその人にバンドを辞めてもらうか。

いずれは、他のメンバーにこのことについて伝えなあかんなと思っていました。

 

明らかに僕が反省すべき点が二つあります。

それは、言い方とタイミングの問題です。

露骨なまでのケンカ口調で吹っ掛けたこと、

そしてその時、少しですが、お客さんがまだお店にいたということ、

この二点に関しては、ええ歳こいたじぃさんがとるべき態度ではありませんでした。

 

実は明日、そのメンバーとは別の場所で顔をあわせる可能性がありそうです。

会うことができたら、この二点に関しては、まず謝罪しようと思っています。

 

僕の言い方に非があったことについては、

遅くまで付き合ってくれて僕をいさめてくれた他のメンバーから指摘されました。

他人に言われるまで自分の非に気がつかなかった、

数字の上では歳をとっていたのですが、

中身はムチャクチャ、ガキだったということでしょう。

 

いい歳こいた大人のとるべき態度ではなかった。

きっと飲酒者の時であれば、やけ酒に走り、

冷静な判断のチャンスに巡り合えないだけではなく、

心を一層、壊していたでしょうね。

 

断酒ライフのおかげで、冷静に反省するという、大人にとって当たり前のことの、

真似事くらいはできるようになったのかもしれません。