僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ライブ・ソンに挑戦

飲酒歴40年、断酒歴6年と7か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、あと2回・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

この国でもようやっと、ウィズ・コロナらしくなってきました。

戸外でマスクを外す人も増えてきましたし、

少なくともマスク絶対主義的な同調圧力は収まってきたようです。

 

僕の勤務先の大学でも、

今年は大学祭が開催されることになりました。

来週の金・土、23日、24日の二日間です。

多くの学生諸君にとって、初めての経験です。

 

現在の3年生たちは、ホンマにめぐりあわせの悪い、かわいそうな学年でした。

大学に合格したはいいけれど、入学式はないわ、授業もなかなか始まらないわで、

散々な大学生活のスタートだったわけです。

僕の勤務先は、美大ということもあり、比較的早い段階で、対面授業を再開できました。

それでも、大学祭をはじめとする社会的な経験に関しては、不十分なままでした。

 

今年はまだ手探り状態にはなるでしょうけど、

でも、有意義な体験をしてほしいと思います。

 

で、僕なのですが、

23日、1日だけなのですが、

大学祭会場にピアノとミニ PA システムを持ち込んで、

ストリートライブを行おうと思っています。

基本的には僕、一人で演奏するつもりです。

そしてできる限り、長時間、演奏を続けようと思っています。

ライブ・ソン、つまりライブ・マラソンに挑戦というわけです。

 

これまでも2回ほど、挑戦したことがあります。

アホな試みだと思います、ハイ。

別にギネスに挑戦というわけではありません。

ライブ・ソンといっても、適宜、休憩は取ります。

でも、基本的にはステージを離れることなく、

できれば5時間以上のストリート・ライブを展開しようと思っています。

 

ずーっと楽器を演奏していますと、

まず、局所的な疲れと関節痛やしびれが現れてきます。

しかしその一時的なダメージを乗り越えると、不思議な時間がやってきます。

ランナーズ・ハイのような、不思議な自在感覚が訪れるのです。

 

今回は、歌うことにも挑戦します。

果たしてどのくらい僕の喉はもつのでしょうか。

そしてヴォーカル・ハイのような状態は訪れてくれるのでしょうか。

無理をせずに、でもある程度の限界には挑戦しようと思っています。

 

レベル63のアホな挑戦を冷かしてやろうという奇特な方がいらっしゃいましたら、

23日に、JR 湖西線雄琴温泉駅が最寄り駅の美大の大学祭に遊びに来てください。

12時くらいから、挑戦しようと思っています。

炭酸水の差し入れ、大歓迎です。

僕の断酒ライフの成果をご披露できると思います。

このあほな挑戦も、今年と定年を迎える来年の2回でおしまいになるでしょう。