飲酒歴40年、断酒歴6年と8カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。
本日もリスボンの、今日は肝臓病患者として・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。
今日は肝硬変患者としての定期受診の日でした。
まず先週受けました、MRI 検査の結果ですが、
一番、恐ろしい、肝臓癌の兆候はまずなしということで、
かなりホッとしました。
6年半前の入院の際、僕の肝硬変は非可逆的なステージまで進行してましたが、
アルコール以外には特に飲食制限はありませんでした。
その後の優良極まりない食生活(笑)のおかげもあり、
病状進行ステージの逆行はあり得ませんが、
内臓の健康度のバロメーターになる各種の数値は全く問題なく、
前回の健診から主治医になっていただいたヤング美人先生から、
この生活を続けてくださいとお墨付きをいただきました。
そこで少しばかり調子をこいてみました。
以前から少しづつ処方していただいている薬品のスリム化について、
さらに大幅に減らすことをお願いしてみました。
ヤング美人先生、僕の無茶なお願いに少し、関心をお持ちになったようです。
次回の健診の際に経過を慎重に判断してみましょうということで、
大幅な減薬に同意していただきました。
これまで処方していただいていた薬品の殆どが、
対症療法的なものではなく、あくまで予防的な観点からの処方であり、
安定した状態が継続できていることを評価していただけた結果だと思います。
何回かこのブログでも紹介しましたが、
僕は父親が薬品への過剰な信頼から薬物使用障害に陥った経過を見ています。
また僕自身がアルコール使用障害当事者であることもあり、
広い意味での薬物の過剰摂取に対しては、常に警戒しております。
おそらくバカとはさみの仲間に薬も加えていいと思うんですよ。
バカとはさみと薬は使いようです。
特に薬は使い方を間違えると、健康や精神を傷つける、
悪くすれば命を落としかねない危険と隣り合わせです。
ヤング美人先生のご判断に感謝するとともに、
内臓疾患とともに暮らしていることを決して忘れずに生き続けます。