僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

3年ぶりのステージ

飲酒歴40年、断酒歴6年と9カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、ライブ報告・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

 

今日の演奏の様子です。

僕の地元、大津市北部地域、和邇地区で開催されたイベントの一部を担当しました。

 

左端の電子キーボードを演奏しているのが僕、

隣が、ほぼ25年ぶりに共演することとなったベースの K さん(65)、

そして右端のドラムスをたたいているのが、ここ3年程、共演する機会の多い、M 君(34)。

 

このイベントにミュージシャンとして初めて参加したのは、5年前、

しかし一昨年と昨年は、新型コロナウィルス感染問題を受けて、イベントそのものが中止になりました。

 

今年はありがたいことに、3年ぶりの開催、

僕は春先くらいには出演の依頼を受けていました。

 

ただし、共演するメンバーが確定したのが、

9月になってから。

僕はここ3年程、固定メンバーによるレギュラーバンドをもっていません。

かつてのバンド仲間、K さんに共演を依頼し、承諾をいただけたのが、9月の初頭でした。

一つ、解決。 - 僕のワンノートサンバ (hatenablog.com)

 

今日は、k さんと M 君は初顔合わせ、

本番前に30分ほど、音合わせをしてからステージに臨みました。

 

専門的な音響設備が全くなく、サウンドチェックの時間も取れなかったこともあり、

お客さんにどんなサウンドを届けることができているのか、よくわからない状況での演奏、

そして晴天にもかかわらず、ステージ上は日陰になったため、寒さも感じられ、

演奏そのものは、十分に満足できるものではありませんでしたが、

そこはそれ、60台の経験値だけは山盛りのじぃさんが中心のアンサンブル、

お客さんには喜んでもらえる演奏はできたと思います。

 

しばらくは、この3人を核としたアンサンブル・チームで活動しようと思います。

実は工学博士の学位をもつ K さん、

そしてシステム・エンジニアとして活動する M 君、

理系の頭脳をもつ二人と、

文系の中でも最も根拠の怪しい芸術学を専門とする僕の組み合わせ、

案外、おもしろい化学反応を見せてくれるかもしれません。

 

新しい希望を見つけることができました。