僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

奈良で楽しむ

飲酒歴40年、断酒歴6年と9カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。

本日もリスボンの、お気楽ミュージックライフ・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

本日は奈良で楽しんでまいりました。

といっても大好きな仏さまめぐりではありません。

(実は僕は、高校生のころから、仏さまマニアでした。

特に東大寺三月堂のご本尊、不空羂索観音さまのお姿には、今でも倒されます。)

 

仏さまめぐりではなく、ジャムセッションです。

以前にも報告しました、奈良に活動の本拠を置いてらっしゃる、

僕の古い音楽仲間、K さんがホストを務めるセッションへの2回目の参戦です。

友の下へ遠方より参る亦楽しからずや - 僕のワンノートサンバ (hatenablog.com)

 

2回目ですが、K さんの古い仲間ということで、

常連の皆さんからは、僕もほぼ準レギュラーとしての承認をいただけたのではないかと思います。

 

僕の自宅からそのライブハウスまでは、クルマで2時間ほどかかるのですが、

往復4時間の通勤?時間を費やしても、あまりある楽しさを堪能してきました。

 

多分、僕は、中途半端に腕に自信のあるアマチュアと演奏するよりも、

音楽的な経験値は低くとも、

演奏することの喜びの中に全身で浸っているミュージシャンとの共演の方が、

楽しく感じるようです。

 

自戒の意味も込めて振り返ってみますが、

どんな分野においても、

自分は一定のレベルをクリアーしていう根拠の乏しい自信に裏打ちされた連中が、

多分、一番、めんどくさいやからだと思います。

特にジャズメンには多いんですよ、自分のスキルと経験値を鼻にかけるやつらが。

 

僕たち、中途半端なセミプロは、

素朴に音楽の楽しさを浴する人たちに学ばなければならないのかもしれません。

いつでも「初心忘るべからず」なんでしょうね、何事も。