僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

こんなんを仕事と言ったらあきまへんやろか

飲酒歴40年、断酒歴6年と10か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。

本日もリスボンの、そりゃあきまへんでっしゃろ・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日は大学出講日、1講時、2講時、3講時と連続で授業をぶちかましてきました。

 

8時30分に研究室に入り、1講時目と、2講時目の準備に取り掛かり、

9時から10時40分まで、そして10時50分から12時30分まで、

全く同じ内容の講義を2回、繰り返しました。

 

2講時目の終了後に一人の女子学生がやってきて、

現在の海外事情について質問をしてきました。

話が一言、二言で終わるような内容ではありませんので、

僕が昼食をとりながらのついででよければ、話をしましょうと誘い、

研究室で話を聞きました。

 

この学生さん、おそらく、僕の勤め先の学生たちの中でも、

基礎的な学力という点では、かなり秀でた存在のようで、

話がどんどん、広がっていきました。

そこで、3講時目の、ほとんど小学校レベルの英語の授業に潜りで参加しますかと誘ったところ、

興味を持ってくれたようで、飛び入り参加となりました。

 

そしてその授業が終わった3時以降、研究室に戻り、さらにいろいろと話し込んでしまいました。

 

若干の思い上がりも滲ませながら報告しますが、

おそらくこの学生、多分、これまでの僕の授業中のいろいろな話を通じて、

僕という変人教師に興味をもっていたみたいで、

結局、5時過ぎまで、話し込んでしまいました。

 

主には、現在の日本の置かれている状況を中心に、

アートや教育、そして互いの個人としての特殊な事情にまで話が広がり、

学生からの質問に答えているというより、

ナンパして知り合った女性と意気投合して盛り上がったといった方がいいような、

不埒な状態にまで展開してしまいました。

 

ずーっと真面目な話をしていたんですよ、ホンマに。

でも、飛び入りで参加してもらった授業時間も含めると、

ほぼ、4時間半、一緒に過ごしたことになります。

殆ど、デート状態の勤務?を仕事と言い張ったらいけませんか?

いけませんよね、ハイ、すみません。

でも反省していません。

きっとまた、個人面談という形の学内デートをしてしまうと思います。

 

ホンマの不良でした。