飲酒歴40年、断酒歴7年と1カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル64。
本日もリスボンの、小ネタだけど実はヤバネタかも・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。
僕はガソリンスタンドは、1か所に決めています。
車に異なる銘柄のガソリンを入れたくないからです。
僕は若い頃、オフロード系のモータースポーツを楽しんでいましたが、
いつもとは異なるガソリンを給油すると、エンジンの調子が明らかに変わることを経験しました。
どうしても遠出先で給油しなければならないときも、
必ず同じ銘柄のスタンドに寄るようにしています。
現在、使っているガソリンスタンドで、確か4年ほど前だったと思うのですが、
エネキーというアクセサリー型のクレジット決済端末サービスの利用を勧められ、
現在も使っています。
ところが今日、いつものセルフ式スタンドにより、エネキー決済で給油をしようとしたところ、
給油システムがエネキーを受け付けません。
何回か試してもダメでした。
そこで店員に尋ねたところ、
通信回線の不調が原因である可能性が高いとのことでした。
今日のところは、店員さんからエネキー以上に割引率の高いクーポンの提供を受けて、
現金決済で給油しました。
しかし僕にはちょっとした驚きでした。
決済用の電子式講座認識端末には不具合がないにもかかわらず、
通信回線のトラブルのため、経済的なやり取りが拒否されてしまったのです。
命の次に大事なお金のやり取りが、
たかが通信網の一時的な不調により、拒絶されてしまう。
個人の社会的な意志の行使が軽んじられたかのようにも感じてしまいました。
僕の感じた憤りに近い感覚の方が、時代錯誤的であることは、
冷静に考えれば、わかります。
でも、人間に奉仕すべき存在としてのインフラ・システムが、
人間の意志よりも上位に立ってしまう、
そんな風にも感じられました。
僕は僕の、明らかに時代錯誤的な感覚を、しかし、大事にしたいと思います。
機械もシステムも、人間に奉仕すべきものであるはずであり、
人間が機械に合わせるというのは、本末転倒であり、
人間性の放棄ですらあると思います。
機械やシステムをうまく使いこなすためには、
あまり無邪気におぼれこまない方がいいでしょうね。
時代遅れ男の、はた迷惑な主張でした。