僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

高島屋の楽しみ方?

飲酒歴40年、断酒歴8年と6カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル65。

本日もリスボンの、ようやくシティ・ライフ?ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日は、

午前中は家でじっくりと練習、

昼からは京都の街中をぶらつき、

夜は伏見稲荷近くのジャズハウスでのセッション・ホストという一日でした。

 

昼から京都をうろついてきたのですが、

幾分、暑さがおさまってきたかのような印象です。

さすがに猛暑のピークが過ぎたのか、

あまりにも酷暑が続きすぎて、身体と感覚が麻痺してきたのか分かりませんが、

少なくとも夕刻にはまともな気温になったような気がします。

 

僕のこの頃の京都街中散策で必ずコースに含まれるのが、

四条河原町高島屋の美術画廊訪問です。

元々呉服屋さんだったらしい高島屋

多分、京都の百貨店業界の中でも、美術工芸分野に関しては、

他の追随を許さないクォリティーの高さを見せてくれます。

 

特に美術画廊は、時に注目の若手作家、

そして多くの場合、中堅どころの生きのいいアーティスト、

場合によってはとんでもない大物ベテランの展示が目白押しで、

ほぼ、外れがないので、楽しめます。

 

今日も、2室のうち一方は、若手の女性の工芸作家たちのファンタジーに満ちた作品群が、

そしてもう1室は、愛知県芸大卒の、主に院展で活躍している中堅の日本画家の近作が展示され、

じっくりと楽しめました。

 

高島屋さんですが、美術画廊以外でも、

どちらかといえばハイソなブランドが出店しており、

こちらも見て歩いているだけで、勉強になります。

 

若い頃は、あまりに上流階層志向が鼻につきすぎて、全く近寄ることもできませんでしたが、

ある程度、年齢を重ね、自分のライフスタイルに対して力みのない自信が持てるようになってから、

高級ブランドに対して、素直に良さを楽しむことができるようになりました。

やっぱ、酒ごときで早死にしなくてよかった。

 

そして夜のセッションですが、

スイスからやってきたという男性4人組のツーリストが、熱心に聴いてくれました。

僕たちの演奏を動画で撮影していたようなので、

そのうち、どこかの SNS にアップロードされるかもしれません。

 

彼らと一緒に撮影した記念写真を貼り付けておきます。

背の高い兄ちゃんたちだったぜ。

おもしろい一日でした。