僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

大事な人がインフルエンザに罹りました

飲酒歴40年、断酒歴8年と10カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル66。

本日もリスボンの、ホンマの不良です?ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

8時に毎朝の家事ルーティンを終え、ピアノの練習を始めるべぇと思った時に、

スマホから FaceBook にメッセージが届いたころを知らせるシグナルが鳴りました。

この時間に僕にメッセージを送ってくるのは、

何回かここでも紹介している僕のピアノのお弟子さんのリケジョさんです。

 

今朝の彼女の X に気になるツイートがありました。

昨晩のツイートは体調の不良を訴えていました。

さらに今朝のツイートは夜とは逆の方向の症状が現れ、

どちらにしてもしんどいという内容でした。

ですので、FaceBook のメッセージも体調絡みのことだろうと思ってみてみると、

やはり不調を訴えられてました。

 

X の口調よりも、僕へのメッセージの方が深刻度が増しているような感じでした。

とにかく体を休めること、そして必要とあれば救出に向かうことを伝えました。

 

彼女は予想しなかった体調不良を心の底から恐れているようでした。

何回かメールのやり取りをしているうちに、自力で何とか病院に行くということで、

無理をしないように伝えました。

 

そして昼過ぎに、診察の結果、インフルエンザの診断を受けたというメッセージが届きました。

 

 

僕は正直、ホッとしました。

もちろん、彼女はインフルエンザに罹ったわけですから、

4,5日はしんどい闘病の日を過ごすことになります。

でも、昨晩から彼女を苦しめてきた諸症状の根本原因が分かったわけです。

 

彼女は午前中のメッセージのやり取りの中では、

冗談抜きに死ぬほどつらい、このまま最期を迎えるかもといった、

絶望的な苦しみすら訴えていました。

その原因が分かったわけです。

しかも対症療法的とはいえ、医療的処方もはっきりしています。

彼女はこれから恢復する一方です。

僕はそのことが確認できて、嬉しかった。

 

実は今週、彼女のレッスンの予定があり、

しかもその後、

僕が展示責任者を務めている滋賀県の障害者による作品展を一緒に見に行くことになっていました。

もちろん、このレッスン+デートのプランはお流れです。

がっかりはがっかりですが、

でも彼女の病状の原因がはっきりし、

時間は少しかかるけれど、確実に恢復することがわかったことは、

ホンマに嬉しかった、繰り返しになりますが。

 

そんな彼女は、僕にとってとても大事な人の一人です。