飲酒歴40年、断酒歴6年と4か月、不良初期高齢者、リスボン、レベル63。
本日もリスボンの、人も都市インフラも一緒・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。
阪神高速道路、14号線は、一部の橋梁部分の付け替え工事のため、
今日から3年近く、通行止めになるそうです。
僕は大阪方面に車で向かうことは、年に2,3度くらいしかありませんし、
14号線はこれまで走ったこともありませんので、
この通行止めの影響を受けることはまずありませんが、
しかし日常的に利用されている皆さんにとっては、
かなり面倒なことでしょうね。
しかも、通行止めが3年間も続くとのこと、大事件といってもいいでしょう。
工事の基本的な原因は、経年劣化だそうです。
現状の構造物の撤去に焼く2年間、
そして新たな構造物の構築に1年間かかるそうです。
おそらくこの国の大都市のインフラの多くは、
昭和40年代以降の、いわゆる高度経済成長時代から急ピッチで整備が進められてきました。
多くが50年にも及ぶ酷使を耐え忍んできたわけですから、
これから多くの施設にガタが現れ、
念入りなメンテナンスや、改修工事が必要になってくることでしょう。
人間の体も同じことですよね。
当たり前といえば当たり前ですが、
50代の後半から、体力の衰えや知性の減退を実感するようになりました。
まして僕の場合、長年の過剰飲酒による内蔵の損傷も加わっています。
人間の体にもガタが現れることを、当事者のリアリティーとして日々、思い知らされています。
これからは、損傷の現れたパーツは治療も含めた恢復を意識し、
まだ現状を維持できるパーツについては、さび付かないように無理のない範囲で使用を継続し、
そしてこれからも機能の向上が望めるパーツについては、意識的に訓練することも必要でしょう。
寝たきりにはぜったくなりたくありませんし、
認知の衰えもできる限り阻止したい。
鍛えつつ、休ませつつ、でもご機嫌さんに使い続けることが肝要でしょう。
前向きの不良初期高齢者であり続けます。