僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ハローワーク、初体験

飲酒歴40年、断酒歴8年と3カ月、不良初期高齢者、リスボン、レベル65。

本日もリスボンの、レベル65の社会見学・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

昨日、すでにご報告したように、

退職後の収入にかかわる書類づくりに取り組みました。

そして今日は、その成果の一つ?である、失業一時金の受け取り手続きのために、

滋賀労働総合庁舎内のハローワーク大津に行ってまいりました。

 

本ブログでも何度か告白していますが、

僕には社会的な常識が欠落した部分があり、

僕が今回、受け取る可能性のある手当についても、

その根拠というべき雇用保険制度についても、

そしてそもそもハローワークを始めとする、国の労働総合支援サービスについても、

よく分かっていません。

 

分かっていないながらも、退職した勤務先からの書類を読み込んでみると、

どうやら離職に伴う一時金の支給制度があるようで、

いただけるものをわざわざ放棄する理由もないので、

ホイホイと出かけてきたわけです。

 

 

いろいろとよく分からないまま、

ハローワーク内の案内掲示や専門員さんの指示に従って手続きを進めてまいりました。

 

1時過ぎに庁舎内に到着し、今日の手続きが終了したのが3時過ぎ、

ほぼ2時間ほど庁舎内に滞在しましたが、

ハローワークを訪れる方は、

僕のようなお気楽退職者ばかりではないということに気がつきました。

失業の憂き目にあい、ホンマに困ってらっしゃる皆さんも多く訪れる場所、

それがハローワークです。

 

退職金の支給も受け、当面の生活資金には困っていない、

僕のようなお気楽じいさんが訪れてはいけない場所のようにも考えましたが、

でも考えてみれば、

何もせずに放置しておけば僕の生活もやがては立ち行かなくなりますし、

昨年度までの収入を基準に課税されることを併せ考えると、

僕も決してお気楽じいさんではない訳です。

 

近々、支給されるであろう失業一時金がどのくらいの額になるのかは分かりませんが、

しかし贅沢に遊興費に充てられるような手当ではないことだけは確かです。

31年間、しっかりと働き、そして天引きシステムによってかなりの額を納めてきたわけですから、

お気楽じいさんなどと自分を卑下する必要は全くない訳です。

 

今後も何回かここを訪れることになると思いますが、

しっかりと働き、納めるべきものは納めてきた一市民、一人の労働者として、

堂々と制度を利用しようと思います。

 

次は老齢年金の受け取りの手続きです。

120歳まで生きて、納めてきた元手以上の支給を目指しますよ、

断酒 er 根性で。