僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ほぼ25年ぶり

アル症と肝硬変、それもよかろう、リスボン、めんどくさい58歳。

本日もリスボンの、自分勝手・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

本日は学会で、京都市立芸術大学、通称、京芸(きょうげい)に行ってまいりました。

京芸、京都といいながら、結構、面倒な場所にあるんですよ。

京都の西の端、
ただし、いわゆる京都の碁盤の目の、全くの外側ですが、

洛西ニュータウンの西北の角、

悪口を言えば、そこは京都ではなくて亀岡というんじゃねぇんですか、というような場所です。

今では、大学の周りに様々なショップができて、多少なりともにぎやかになっていますが、
しかし何といっても、公共の交通機関のアクセスが悪いんです。

京都駅からのバスは時間がかかる、阪急桂駅、あるいはJR桂川駅からのバスは、本数が少ない、
どっちにしても行きにくい場所にあります。

どうせ酒は飲まないんだしということで、車で京芸まで行きました。

湖西バイパスから山科の1号線、そして五条通を突っ切って、30万キロ超の愛車、カローラを走らせましたが、
意外に早く着くことができました。

というのも、
京都市内の(碁盤の目の内側ですが)道路状況、かなり改善され、道が広くなっている箇所が増えていたんですね。

道路が拡幅されたということは、当然ながら街並みの再開発が行われたということです。

特に堀川通から西側の五条通、特に御前通のあたりは、全く様変わりしていました。

よく言えば、郊外のニュータウンの街づくりのええとこどり、
悪口を言えば、もうこれは京都じゃねぇべ、

というようなすっきりした街の風景が展開していました。

こんなルートをドライブするのも、ほぼ25年ぶりのことです、様変わりしていて当然ですよね。

もちろん、僕も様変わりしてますよ。

25年前といえば、

仕事は大学の非常勤講師を5校、掛け持ちしながら、夜は盛り場ピアニスト、

独り身でしたから、金回りは良かった。

研究よりもパチンコとバイクに明け暮れていた、少し不良のにおいがする、中年寸前のヤングでした。

酒もよく飲んでましたよ、まだ体も心も壊れてなかったので、
相当なむちゃ飲みもしてました。

25年、
京都の町も変われば、僕たちも変わります、
永遠のヤング(古!)のつもりでしたが、リスボンもくたびれた前期高齢者になりました。

変わって当然ですよね、変わらないのも気持ち悪いし。

でも京都、僕の青春そのものの街です。

いつものように、皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。