僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

薬が(少しだけ)減りました

昨日は、月に1回の消化器科の先生の検診でした。

先週、先々週と行ったCTとエコー検査の結果をご覧になりながら、がんの可能性はとりあえずないとのこと。
そうか、俺はがんとすぐ近所の病気だったんだ、と思いを新たにしつつ、改めてホッとしました。

そして血液検査の結果から、いい意味でも悪い意味でも安定しているとのご判断、毎日3回服用していた、アミノレバン、1日2回に減らしましょう、とおっしゃっていただきました。

この薬、専用の容器に入れた水で溶いて服用するというもので、1日3回の服用だと、外出する際、あらかじめ昼食後用の薬を調剤して専用容器に入れてもっていかなければならないという面倒さがありましたが、そのめんどくささからは解放されるようです。

ありがたいことに、こんな風に少しずつですが、日常生活に戻りつつあります。
今日も、これから書類の準備をして大学に向かい、研究費補助の手続きを、事務方さんとともに進める予定です。

のんびりとした休養生活、もう少しで終了します。

もっとも、復職しても、とりあえず、9月までの授業担当は免除されていますので、当分の間は、研究活動(僕自身の研究ならびに学会運営)および、他の先生の授業補助(レポート添削等)が業務の中心になります。

この半年、いろいろなことを考えました。
それらナメクジの足跡のような思考の残滓は、このブログにも現れていると思います。

毎日ブログをアップすることを、勝手に自分の義務にしました。
誰のためでもありません、自分のためです。

でも、時々ふりかえって読み返してみると、おもしろいものですね。
病気や酒についての感じ方も、微妙に変化しています。
それが成長なのか老衰化なのかは、分かりません。

でも、その僕自身のいろいろな変化を眺めてくださっている方もいらっしゃいます。

復職して多少1日のスケジュールが詰まってきても、このブログは書き続けていきたいと思います。

今日も、皆さん、そして僕に、ご機嫌さんでLWOA Life Without Alcohol 断酒ライフを。