僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

何もしてないくせに何かせなあかん症候群

もう11月も終わりですが、アル症、肝硬変、でも元気です、リスボン、58歳。

本日もリスボンの、気遣いゼロ・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


変なタイトルをつけました。
僕の性格の一端を何とか表そうとして、無理やりひねり出した言葉です。

僕はいつからかわかりませんが、1日のうちに何かを成さないと寝てはいけないような、
正体不明の脅迫感にかられているようです。

若い頃、学問に情熱を持って取り組み始めた頃は、
今日も頑張ってよう勉強した、よし、一杯やんべ、と思って酒を飲んでいました。

正職に就いてからは、特に何かを成し遂げたということがなくても、
今日はしんどかったな、
そのしんどさをなんとか持ちこたえたということで、一杯やんべ、となっていました。
ほんまはそんなにしんどくはなかったと思うんですけどね。

この症候群の原因の一つとしては、
何もしなかった日の寝つきは、あまりよくなかった(ような気がした)ということがありそうです。

ほんまは、気がしただけで、錯覚にすぎなかったし、
それから、1日や二日、睡眠が足りてなくとも、ほんまはどうっちゅうことはないんですよね。

断酒生活者となった今でも、このシンドロームは僕に付きまとっているようです。
何か充実感を感じないといかん、みたいな、妙な脅迫感とは、今でも付き合っています。

かといって、何かむちゃくちゃ頑張っているかというと、大概のことは、
ま、こんなもんでいいか、と適当なところで切り上げているんだから、いい加減なものです。

もう少し歳をとったら、安らかに過ごす時間の充実感を感じることができるのかな。

引退後が少し楽しみかもしれません。

しかし、まだ現役続行中ですので、

皆さんも僕も、今日も明日も厚かましくも謙虚に、そしてご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。