僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

6月

アル症とも肝硬変とも仲良くしています、リスボン、58歳。

本日もリスボンの、平凡・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


本日は久しぶりに雨が降っています。
もしかするとこのまま梅雨に入ってしまうかもしれないそうです。

6月、梅雨。
6月、ジューンブライド
6月、梅雨が明ければいよいよ本格的な夏の幕開け。

梅雨は基本的にはうっとおしいものですが、
しかし日本の風景と静かな雨は似合いますよね。

高校生の時に修学旅行で訪れたいわゆる苔寺のお庭の美しさ、生意気にもかなり感動したことを覚えております。

今我が家の庭を見ても、悪くないよな、と思います。

ジューンブライドには全く縁のない人生です。
僕たち夫婦は、結婚式を挙げていません。
なんか、わざわざさらし者になるのもなぁ、と夫婦ともども思いました。

さて、大学で働く人間にとって6月は、
年間で唯一、特別なことのない、通常のスケジュールで展開する月間です。

大きなイベントはありません。
入試もありませんし、定期試験もありません。
毎日のように通常の授業が展開します。
ごく当たり前の月なんです。

でもその当たり前の月が年に1回しかありません。
つまり、逆にその意味では特別な月といえるかもしれません。

要は大学という場所、今では1年じゅう、何らかのイベントに追い掛け回されているんです。

4月、入学式、前期ガイダンス、新入生歓迎イベント
5月、連休
6月、唯一授業のみの期間
7月、前期試験をにらみつつ学期末
8月、前期試験と夏季休暇、ただし3年生にとっては就職をにらんだインターンシップ
9月、一応休みが継続しつつも後期のガイダンス
10月、後期が始まりました、僕の勤める大学では大学祭もこの時期
11月、入試が本格化し始めます。
12月、後期試験をにらみつつ、クリスマスだ、正月休みだと落ち着きのないこと
1月、後期試験、卒業制作展
2月、入試、入試、入試
3月、卒業式、そして僕たち教員にとっては次年度に向けて会議、会議、会議と懐疑状態の毎日。

そしてこれらのスケジュールの合間を縫うように、
研究出張、学会等が入り込みます。

ドタバタしているんですよ、ホンマに。

教育も研究も、こんなにあわただしいスケジュールの中で追いかけられるべきものではないと思うんですけどね。

バブルがはじけてから、みんな忙しいみたいです。

酒を飲んでる暇もありません(ということにしておきましょう)。

それでも毎度のように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。