本日もリスボンの、旅情・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。
昨日で学会も終了しました。
今日は、せっかく秋田まで来たということで、研究調査を兼ねた小旅行を楽しみました。
行き先については、割と迷いました。
秋田県、やはり東北地方の県ですので、広いんですよ。
複数の地域を1日で訪問することはちょっと無理があるということで、
最後まで、男鹿半島方面を訪れ、なまはげにまつわる工芸製品を訪ねるか、
角館の武家屋敷を訪ねるかで悩みましたが、
複数の地域を1日で訪問することはちょっと無理があるということで、
最後まで、男鹿半島方面を訪れ、なまはげにまつわる工芸製品を訪ねるか、
角館の武家屋敷を訪ねるかで悩みましたが、
結局、角館に行ってまいりました。
角館の駅を降り、武家屋敷街を目指してのんびり歩いていきます。
角館の街中、地方の観光地にありがちな、
何が何でも銭を落としてもらいまっせ、といったがめつい感じはほとんど感じられません。
何が何でも銭を落としてもらいまっせ、といったがめつい感じはほとんど感じられません。
それほど人も多くはなく、幾つかの武家屋敷と美術館、工芸館をのんびりと楽しむことができました。
角館の駅から武家屋敷街まで、ゆっくりと周遊しても、2時間もあれば十分に楽しむことができます。
旅先でついつい陥りがちな、あそこもここも行かなきゃ症候群からは、解放されることができました。
樺工芸館では、角館の祭りに関する展示も楽しむことができましたが、
お祭りに関する映像資料、興味ふかく拝見しました。
お祭りに関する映像資料、興味ふかく拝見しました。
角館のお祭り、18基の山車がお薬師さんへの参拝のために街の中を練り歩くのですが、
面白かったのは、
それほど広くはない角館の街中で、2台の山車が出会った時の通行優先権に関する交渉です。
面白かったのは、
それほど広くはない角館の街中で、2台の山車が出会った時の通行優先権に関する交渉です。
幾つかの作法があり、祭りの1日目、2日目は、優先権が比較的明確なので、すんなり進むそうですが、
3日目には、ほとんどの山車が優先権を失うため、喧嘩腰の交渉になるそうです。
そして最終的には、山車同士をぶつけ合って優先順位を争うのだそうですが、
このぶっつけ合いを、山ぶっつけと呼び、祭りの呼び物なんだそうです。
山ぶっつけの際には、二人の舞手と囃子方を山車に乗せたまま、
そして音曲を舞い、演奏しながら山車を猛スピードでぶつけるのです。
このぶっつけ合いを、山ぶっつけと呼び、祭りの呼び物なんだそうです。
山ぶっつけの際には、二人の舞手と囃子方を山車に乗せたまま、
そして音曲を舞い、演奏しながら山車を猛スピードでぶつけるのです。
ダンサーとオーケストラは、何事もないかのように舞いと演奏を続けなければならないのです、
こんなパフォーマンスは、世界中を探してもそうはないんじゃないかな。
こんなパフォーマンスは、世界中を探してもそうはないんじゃないかな。
是非とも、生きている間に、一度は実際の山ぶっつけを見てみたいものだと思いました。
映像の中で紹介されていた舞手のお嬢さん、むちゃむちゃべっぴんさんでした。
秋田美人、なんでしょうね。
秋田美人、なんでしょうね。
世界のあちらこちらに楽しい経験は待っています、やはり、まだまだ死んではいけませんね。