僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

空の旅

イメージ 1

イメージ 2

空飛ぶアル症・肝硬変、リスボン、58歳。

本日もリスボンの、スカイハイ・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


まずは告知です。

明後日、14日、いつもの奈良、イトーヨーカ堂のイベント広場で、ライブ演奏を行います。
午後2時と4時、無料です。
ちなみに、これがイトーヨーカ堂での最後の演奏になります。
関西、特に奈良近郊の皆さん、よろしければ、リスボンの顔と演奏を確認に来てやってください。


さて、

写真、1枚目は、秋田空港を離陸し、車輪を格納しつつあるボンバルディア機です。

そして2枚目は、座席から撮影した空の様子、夕日と雲です。


正直に言いましょう、この歳になってもあのくそでかい金属の塊が空を飛ぶこと、信じられません。

でも、もう何回もあの塊の中に乗り込み、あっちゃこっちゃに運んでもらいました。

慣れた、といえば、慣れました。

まだ若いころは、やはり、離陸に向けて滑走路を一気に加速していく瞬間は、怖かった。

今では、おぅ、またあの感覚やな、と楽しむこともできます。

今回の秋田行き、行きも帰りも比較的穏やかなフライトでした。
特に帰りの便は、本当に静かで揺れなかったなぁ。

一昨年、台北を訪れた際の帰りの飛行機は、
関西空港近くの雨雲の中を突っ切ったこともあり、そりゃぁもう、ごとごとと機体が揺れました。

大体、空気の中を飛んでいるのに、何であんなに衝撃があるんだろう。

というより、あれくらい空気に抵抗力があるからこそ、浮力が生じて飛ぶことができるんでしょうけど。


僕は基本的には、窓際の席が好きです。
飛行機の窓、小さいし、汚れているし、決して外が眺めやすいということはありません。

しかし、あの空の光景、飛行機の窓からでないと絶対に見ることのできな風景ですもんね。

大人げなく、窓に引っ付きますよ。
隣の客が心の中で馬鹿にしてようと。

離陸の瞬間も好きですが、着陸の時間も好きです。

無事に大地に戻ることができそうだ、という安心感と、
さぁ、初めての地を訪れるぞという、期待感。

そして、徐々に風景が近づいてきて、実はとんでもないスピードで飛行していたんだという改めての感覚。

いくつになっても空の旅はわくわくします。

さぁ、いよいよ、ドイツ、イタリアです。

長時間の閉所恐怖症との戦いがありますが、調査もしっかり行い、また街の風景や言葉の違いを楽しんできます。

もちろん、飲みませんよ。

ということで
皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。