僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

少し前が見にくい・・・

アル症・肝硬変、しっかり共存しています、リスボン、58歳。

本日もリスボンの、ややネガティブ・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


断酒ライフ、順調です。

断酒ライフ入門当時は、再飲酒願望とどう折り合いをつけるかということが、最も大事でした。

でも今は、再飲酒願望はほぼ、現れません。

たまに、料理と酒の組み合わせに食指が動くことがありますが、
我慢できない、というようなことはありません。

そもそも、酔いたいから飲みたいという気持ちは、全くなくなりました。

今の僕にとっては、酔うことは、即ち飲み続けると制御不能になるという理性的な判断を自ら放棄することにほかならず、
その後に間違いなく起こる地獄を引き起こす事態にほかなりません。

ただたまに、酒の味ってどんなんやったっけ?という気持ちはやってきます。
でも、味の楽しみよりも、人間以外の存在に成り下がってしまうことへの恐怖のほうが勝っています。

つまり、おかげさまをもちまして、断酒ライフ、順調です。


でも今日は、何となくネガティブな気分に包まれています。

一つは、選挙の行方に対する漠然とした嫌な予感。

ポチの悪徳・お友だちファースト・偏屈政治に鉄槌を下す格好のチャンスだったはずなのに、
有力な刺客のはずだった小池さんの発言で、状況が混とんとしてきました。

そしていたずらに北朝鮮の脅威をあおるポチのこどもだましのプロパガンダ

前にも書きましたが、ポチは北朝鮮に対して何もしていません。
拉致問題に対しても、何ら積極的な方針は出さず、
断じて容認できません、と、キャンキャンわめいているだけです。

でも、世間の空気がなんか、いやな感じに変わってきたような気がします。

杞憂であってほしい。


それから今日は、僕自身の生活全般に対して、何か不安な感覚が漂っている感じがして仕方がありません。

特に理由はないはずです。
あえて言えば、寒くなってきたせいかな。

十年ほど前の僕は、一部勘違いもありましたが、研究に対する情熱に満ちていました。
正直に言いますと、あの時の情熱は今はありません。

よく言えば、客観的に自分の仕事を評価できるようになった、
悪く言えば、下手に歳をとって日和ってしまったのかもしれません。


こんな日もありますか、たまには。

多分、また勝手に盛り上がって皆さんに迷惑をかける日も来るでしょう。

とりあえずは人間であり続けるために

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。