僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

静かな正月

2018年になりましたが、アル症・肝硬変は当然のごとく変わらず、そしてこちらも変わらず能天気初期高齢者、リスボン、59歳、元気です。

2018年もリスボンの、わがまま・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


何も特別なことのない、正月、1月1日を迎えました。

昨晩の紅白ナンチャラカンチャラ、
パートナーと長女は楽しんでいたようですが、

僕はYouTubeで懐かしのプログレッシブロックのライブ映像を楽しんでいました。

今朝の朝日新聞に、阪大の若い哲学の先生が書いていましたが、
今という時代、人びとの間に共通する嗜好というものは存在せず、
かろうじて最小公倍数的な共通項によって人びとは結びついているのだそうです。

だとすると少なくとも音楽の好みに関しては、
僕は、完全に56億光年の孤独の中にいるような気がします。

ビッグバンの地平線の外側に出ることはもちろんありませんが、
しかし複数の網の目に引っかかることはまずないでしょうね。

案外、僕と世界を結び付ける結節点の中心を占めているのは、
断酒ライフであり、
そしてそれについて報告するブロガーということなのかもしれません。

今年も僕は、

障害者福祉と研究に社会的な軸足を置きながら、
アコウスティックなサウンドと高齢者の本音を語る音楽を奏で、
若者たちの知性を必要以上に刺激する、
断酒ライフ実践家として生きていくことになりそうです。

とりあえず、後1週間ほどで1本、論文を仕上げましょう。
そして来る1月11日には、今年、最初のライブを京都で行います。
詳細はまた告知させていただきます。

今年も元気にわがまま、
でもしっかり断酒ライフ、
はた迷惑高齢者リスボンのままです、よろしく。

というわけで
皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。