僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

お役所仕事の謎?

飲酒歴40年、断酒歴2年と4か月、不良初期高齢者、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、クレーマー・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


このところ毎日、忙しい!とうれしがって悲鳴を上げていますが、

基本的には僕がいろいろなことに手を広げているせいなので、
勝手に忙しがっているだけなんですが…


そうとばかりとも言ってられない事情もありました。

昨年度まで学術振興財団の、
科学研究費補助金
いわゆる科研の支給を受けていたのですが、

その報告書を作成しなければいけない時期に来ています。

この科研の書類、さまざまな書式のものが要求されるのですが、
全ての書類作成は、学術振興財団のウェブサイト上にあるフォーマットで行わなければなりません。

そしてそのフォーマットにアクセスするためには、
研究者IDとパスワードが必要なのですが、
これらがなぜか今年の3月度に、一斉変更を要求されました。

恐らく、セキュリティーのアップのためだと思われるのですが、

3月に変更手続きをしたIDとパスワードで、僕の研究者ページにアクセスしようと思っても、
いつもIDとパスワードが間違っている、という表示が示され、拒否られます。


これではらちがあきませんので、
本日、授業の合間に大学のスタッフと一緒にゲート破りを試みました。


そして、何とかゲートを破ることができたのですが、
僕は何を間違っていたと思いますか?

実はIDもパスワードも間違っていなかったのです。

何が不適切であったかというと、
ブラウザーの選択ミスだったんです。

僕は普段はクロームでインターネットに接続していますが、
科研のプラットフォームの入力は、
エクスプローラーでないと受け付けないようです。

ここでよくわからないのが、
ロームでアクセスしても、
こちらからの入力以外は、全ての項目をブラウズすることができるので、
ブラウザーを間違えているとは全く予想すらできないことです。


どういう仕組みでこんな面倒なことになっているのかは、
全く見当がつきません。

科研のウェブサイトと入力フォーマットには、
ほかにもアクセスを拒むようなトラップが仕込まれているような感じなのですが、
いったい誰のためにこんな面倒なことをしているのか、
全く見当がつきません。

もしかすると審査の手間をできる限り少なくするために、
無駄に敷居を高くして、応募件数の抑制を図っているのかもしれません。

としか思えないくらいに、めんどくさいのですが、
これがお役所仕事というやつでしょうか。


やっぱことをうまく運ぶためには、
時の権力者とお友だちになっておいて、

でも後で問題が暴かれたときには、
全力で知らんふりをしなければならないんでしょうね、
恥知らず総理、ポチ・アベと、カケソバの旦那さんみたいにね。



明日は職場の飲み会です。
久々の飲み会ですが、
美味しい(と思いますよ)料理と、
皆さんの真似をして炭酸水で、楽しんで来ようと思います。

ということで今日も
皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。