僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

飲み会でした

飲酒歴40年、断酒歴2年と4か月、不良初期高齢者、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、社会見学・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


本日は職場の宴会でした。

参加メンバーは、
50以上のおっさん、7名、
妙齢のご婦人、2名、
40前後の若手・中堅の男性、3名、
そして20代の女性、3名。

このうち、本日の飲酒者は13名で、
当然僕は飲んでいませんが、
もう一人、今日、酒を控えたのは、
明日からの個展のために帰ってから作品の手直しをしたいという、若手女性でした。

ちなみに彼女は、普段は普通にお酒を召し上がります。

今日の僕は、ジンジャエールをオーダーしましたが、
やや、甘味がしつこかったかもしれません。

ストレートの炭酸水か、ウーロン茶の炭酸割を頼みたかったのですが、

今日の宴席は飲みホプランだったようで、手間のかかるであろうリクエストはおそらく無理だったでしょう。

皆さん、最初こそビールでしたが、
徐々にわがままになり、さまざまなアルコール飲料がテーブルに並びました。

僕は今日の飲み会は期待を裏切って楽しいものだったのですが、
この楽しさには二つにポイントがありそうです。

一つ目。
皆さん、お酒が入るにしたがって心の鎧が薄くなり、
やがては、露出狂のごとくに、口調がすっぽんぽんになっていきます。
その様子を、酔ってはいないある意味、クールな目でしっかりと観察できたことです。

普通の人が少しずつ酔っ払いという生き物に変身していく過程、
冷静に見てますと、なかなか面白いですね。

二つ目。
今も書きましたが、アルコール飲料の効能?は、心の鎧をはぎ取ることにありそうです。
でも今日、アルコール抜きで参加した結果、
飲酒者の頃の僕は、別に酒がなくとも、
簡単にハート・ストリップ状態になってたようです。
つまり、飲酒者の僕も断酒者の僕も、酒を飲む飲まないにかかわらず、
常にストリップ常態に慣れていたようなんです。
そんな僕の本質の一端を自覚できたことも、今日の宴席の収穫でした。


どちらにしても、断酒者の僕は、
充分に酒席を楽しむことができることがわかりました。

今年は学会関係の宴席が後2回はありますし、
今日と同じメンバーの席も、もう1回くらいはありそうです。

同じようなマインドセットで、
適度にハートストリップ常態を楽しもうと思います。


2度目の人生、楽しんでます。

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。