僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

こどもたちの笑顔

飲酒歴40年、断酒歴2年と4か月、不良初期高齢者、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、生きがい確認・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


今日はいいことが二つありました。

時系列では逆になりますが、
午後3時ごろのことから書きます。

ようやっと、32万キロ、22年、カローラワゴン君、
ブレーキオイルパイプの交換が終了し、戻ってきました。

故障個所と修理方法ははっきりしていたのですが、
何しろ製造22年君、部品の調達に時間がかかりました。

天下に名を響かせるトヨタ自動車さん、しっかり部品は揃えておいてね。

代車としてダイハツのムーブを借りており、
軽自動車も悪くないと思い始め、オートマも少しずつ慣れてきたところですが、
やはり、22年間乗り続けた愛車、
復活おめでとうといったところです。

それと、結構な大修理でしたので、かなりの出費を覚悟していましたが、
意外にリーズナブルに収まりました。

次の車検を通して、後、2年は乗ります。


そして本日のメインイベントは、
午前中にありました。

今日は年に一度の、
大学から一番近い特別支援学校への、
訪問ワークショップです。

この支援学校が毎年この時期に開催している、スプリングフェスティバル、
地域のボランティアを学校に招いて、児童・生徒と交流してもらうというイベントで、
僕は大学の授業の取り組みとして、
もう、10年以上、かかわっています。

今日は、17名の学生たちとともに、
大量の紙コップや牛乳パックを持ち込み、
おもちゃやオブジェづくりを楽しんでもらいました。

プロデューサーとしての僕の役割は、
大学での学生募集とコンセプトの説明に始まり、
支援学校の先生方との打ち合わせ、
大学生たちとのワークショップの実験、
材料の調達、
そして本日の本番でのしきりと、
結構、多忙を極めます。

実際のワークショップそのものは、
もう学生諸君に任せますが、

準備から進行管理、そして後片付けのディレクションは、
還暦寸前の白髪じじぃの役割でした。

ハイ、楽しく、疲れました。


でもこれもまた時系列が逆転してしまうのですが、
この疲れを乗り越えさせてくれるエネルギーを与えてくれるのが、
朝のこどもたちの登校の時間です。

この特別支援学校は、
比較的、障害の重いこどもたちも多く、
ほとんどのこどもたちがスクールバスで一斉に登校してきます。

そして学校の玄関で、先生方が総出でこどもたちをお迎えします。

僕もその先生方の一角に加えさせていただき、こどもたちを迎えました。


障害が重かろうが軽かろうが、
学校にやってくる子供たちはみんな、
満面の笑顔です。

そしてもちろん、みんな元気いっぱいです。

残念ながらいろいろな事情でこどもたちの笑顔を写真に収めることはできませんが、
ホンマに、涙が出そうになるくらいに、こどもたちの満面の笑顔はすてきです。

こどもたちの中には、毎年やってくるこの変なおじさんのことを覚えてくれている子もいて、
挨拶を返してくれます。

何という幸せな時間!

思えば、この子たちの笑顔のおかげで僕は生きてこれたし、
一度、こけかけましたが、この笑顔のおかげで復活できました。

現役の大学教師としてこの場に参加できるのも、今日も含めて後、六回。
今これを書いている時点では、後、五回です。

まだまだ元気に生き続けなければ、大損します。

ということで今日もいつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。