僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

バンド復活

イメージ 1

飲酒歴40年、断酒歴2年と4か月、不良初期高齢者、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、舞い上がり・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


今日は近所の元高校の美術の先生が勲章をいただいたお祝いの席で演奏してまいりました。

その方は長年にわたって、
少年院の入院性の美術の指導をボランティアで行ってきたということで、
受勲の栄誉に輝きました。


ひと月ほど前に突然、当のおばさんが家にやってきて、
お祝いのパーティーで演奏してくれへんかという依頼を受けました。

実はちょっと迷いました、ご依頼をお受けしようかどうしようかと。

というのも、このおばちゃん先生、
ちょっと癖のある人で、
近所トラブルを時々起こすことがあるんです。

しかし、それとこれとは別と思い、
また、バンドとして声をかけていただいたということもあり、
お受けしました。


うちのバンドのベースのM君ですが、
昨年の夏に勤務先が変わり、
愛知県に単身赴任しました。

新しい会社から引き抜かれた、栄転人事でもあったのですが、
ところが1月くらいから精神面に不調をきたし、
現在、休職中ということで、
もうすぐ、復職するそうです。

で、今日のパーティーの演奏依頼は、
彼にとっては、社会復帰のためのちょうどいいリハビリにもなるということで、
快諾してもらえました。

また、彼が愛知県に勤務になったことで、
僕たちのバンドのフルメンバーでの演奏の機会も少なくなっていたのですが、

僕たちにとって今日の演奏依頼は、
おばちゃん先生の受勲のお祝いというよりも、
久しぶりにバンドの仲間が全員そろって、
演奏できた楽しい機会になりました。

もちろん、ライブの時と違って、
パーティーの盛り立て役ですから、
好き勝手ができるわけではありません。

しかし、
僕のレギュラー・バンド、
リスボン・ジャズ・ユニット、
久々のそろい踏みの演奏、

僕たちはそちらを思い切り楽しみました。


もちろん、僕たちもお客さんとして列席させていただきましたので、
ごちそうもいただきました。

ただ、お土産の引き出物の中に、
日本酒の小瓶が入ってたのは、ちょっとばかり、困ったチャンですが、
縁起ものですし、
ま、料理用にパートナーに使ってもらうことにしましょう。


いつものように
皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。