僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

今年の僕の一文字

飲酒歴40年、断酒歴2年と10か月、不良初期高齢者、リスボン、60歳。

本日もリスボンの、振り返り・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。


昨日、恒例の今年の漢字が発表されました。

「災」だそうです。

あまりうれしくない一字ですが、
今年の場合、仕方がないですよね。

我が家もそれほどひどい目にはあっていませんが、
停電の被害に2回、会いました。


地震のような、それこそ地球が怒っているような災害はどうしようもありませんが、

温暖化が直接・間接の原因になっている災害はある程度は防ぐことも可能ですので、
世界中がもっと賢くならなければなりません。

言っても無駄かもしれませんが、
アメリカの変な髪型のおじさんには、
是非とも考えてほしいものです。



僕も僕の今年の漢字を考えてみました。


僕にとっての一字は、

「始」です。


僕にとって今年は、
始めた年なのです。


何を始めたかというと、

本格的な音楽活動です。

 
というと、少し大げさですが、
今年になってから、平均すると、ひと月に2回づつ、ライブ活動を行い、

それから何らかの機会での演奏依頼も数回、いただきました。


昨年までもアマチュア・ジャズマンとして活動していましたが、

定年が見えてきましたので、
いよいよ、老後の生き方を真剣に探る必要が出てきました。

そこで、ピアニスト・ヴォーカリストとしてやっていくことを決めたわけです。


ライブ活動に関していえば、
金銭的にはまだまだ持ち出しのほうが多いです。

依頼に基づく演奏活動は、
小遣い稼ぎにはなっていますが、

頻度が知れています。


収入はどうあれ、
僕の中で、音楽家としての自覚がより明確になってきたことは間違いありません。


練習量も圧倒的に増えました。

ほぼ、毎日、ピアノを弾いています。


嬉しいことに、
僕のバンドメンバー以外の音楽仲間からも、
ヴォーカリストとして認知していただけるようになりました。


来年は是非とも、
「始」から「展」へと進んでいきたいなと考えています。


そのためにもいつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。