飲酒歴40年、断酒歴2年と5か月、不良初期高齢者、リスボン、59歳。
本日もリスボンの、今さらジロー・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。
もちろん、診断をいただいたことはありませんし、
医療的に明確な診断が下されるには、微妙な状態です。
医療的に明確な診断が下されるには、微妙な状態です。
ただ、過去の様ざまなことを思い返してみると、
例えばふと思い出したのですが、
もう16年も前の話です。
もう16年も前の話です。
僕の勤める大学の開学10周年記念ということで、
いろいろなイベントを次から次へと開催した年がありました。
いろいろなイベントを次から次へと開催した年がありました。
彼の名は、キッドラット・タヒミックといいまして、
「虹のアルバム」という超長編ドキュメント映画が有名です。
「虹のアルバム」という超長編ドキュメント映画が有名です。
タヒミックにはちょっとしたスピーチと映像パフォーマンスのご披露をお願いしました。
そして僕の役割は、通訳です。
そして本番の日を迎えました。
タヒミックのスピーチとパフォーマンスに向けて多くのスタッフが持ち場をしっかり守りながら準備を進めています。
その時の僕の立ち振る舞いは、
今となって思えば、多動性障害の持ち主の行動そのものであったような気がしますs。
今となって思えば、多動性障害の持ち主の行動そのものであったような気がしますs。
せっかくスタッフたちが十分な打ち合わせの後に行ってくれた準備の一つ一つについて、
それぞれの部署にお任せすればよいものを、
ゲストの通訳を務めているという特権的な役割を拡大解釈して、
一つ一つにいらん口をはさみ、
その場で即興的に勝手な調整を行っていたのです。
それぞれの部署にお任せすればよいものを、
ゲストの通訳を務めているという特権的な役割を拡大解釈して、
一つ一つにいらん口をはさみ、
その場で即興的に勝手な調整を行っていたのです。
もちろんその時の僕には、
悪気は全くありません。
悪気は全くありません。
ただ、無秩序に、
あれもしなあかん、これも確認しとかなあかん、
と次から次への思いつき、
じっとしていることができなかったのです。
あれもしなあかん、これも確認しとかなあかん、
と次から次への思いつき、
じっとしていることができなかったのです。
自分の役割の範囲を理解できない、
ほかのメンバーの入念な打ち合わせに気が向かないというか、敬意を抱かない、
まさにADHD的感性、爆発でした。
優秀なスタッフたちの事前の素晴らしい準備がありましたので、
VIPゲストをお呼びしてのイベント、成功裏に終わることができました。
VIPゲストをお呼びしてのイベント、成功裏に終わることができました。
しかし、僕が僕のやるべきことだけをやってじっとしていれば、
もっとスムーズに進んだような気もします。
もっとスムーズに進んだような気もします。
今さらなのですが、反省します。
そして今後は、
あ、やばい、
俺の多動の虫が騒ぎ出したと思ったときには、
あ、やばい、
俺の多動の虫が騒ぎ出したと思ったときには、
このエピソードを思い出してブレーキをかけるようにします。
頑張ります。
ハイ。
ハイ。
誰にでもできることができません、でもできるように心がけます。
ですので、お許しくだせぇ、
ということでいつものように