僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

少し体験、京都灼熱地獄

飲酒歴40年、断酒歴2年と6か月、不良初期高齢者、リスボン、59歳。

本日もリスボンの、田舎モンの都会見聞録・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


ホンマに日本列島を灼熱地獄が覆っているような毎日ですね。

どうやら日本だけの話ではなさそうですが、

しかし、日本のダメージ、
特に都市部が被っているダメージは、
冗談抜きで半端なさそうです。


琵琶湖畔の山ろくで暮らしているリスボンも、
今日は仕事の関係でこの灼熱地獄、
その恐ろしさを少しですが、
体験してまいりました。


本日は、
僕の勤めている大学が提携関係を結んでいる、
留学生対象の日本語学校のお招きで、

留学生による日本語スピーチコンテストのゲスト審査員を務めてまいりました。


会場は、京都駅から徒歩5分のキャンパスプラザ京都という施設。

ひさびさに電車で京都まで来ましたが・・・・


JR京都駅の中央改札を出た段階で、まず熱気を感じ、

さらに京都駅ビルの屋根の庇護のもとから外に出た瞬間に、

まさに灼熱地獄と呼ぶのがふさわしい暴力的な大気と出会いました。

日本の都市部で仕事をされている皆さん、

それもオフィスの中だけではなく、外回りも含めて移動される皆さん、

ホンマにこの狂気の空気の中を歩いてらっしゃるんですね。

信じがたい事態がこの国を覆っている事実を実感しました。


今日の僕は、
午前中にこのスピーチコンテストの審査員を務め、
そのあとは久々にのんびりとショッピングを楽しんできたのですが、

ショッピングの途中で少しばかりベンチに座って小休止を取った時に、
思わず、寝込んでしまいました。


確かにここ、4、5日、ハードスケジュールが続いていますが、
しかし、昼間のベンチでしっかり昼寝をしてしまうようなこの疲労

恐らくはこの狂気の熱気をまともに体験したためだと思います。


都市部で仕事をされている皆さん、

それもいくつかある、とんでもない高温で知られる都市で行動されている皆さん、

マジで、お体をいたわりながらお過ごしください。


僕たち断酒者は、断酒ライフの継続によってかえって健康を保っているはずですが、
しかしこの暑さは、この暑さの狂気は、ほんまもんのようです。


僕は本の少し経験しただけですが、
正直、参りました。


ホンマに皆さん、生き延びましょうね。


まずはいつものように

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。