僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

厚かましくいきましょう

飲酒歴40年、断酒歴2年と9か月、不良初期高齢者、リスボン、還暦まであと2日。

本日もリスボンの、俺たちは若いぜ・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。


今日は午前中、大学で授業をふたコマ連続でぶちかました後、

昼から京都のS高校へ出むき、
出前授業をぶちかましてきました。


ま、ある種の営業活動です。
大学ではこんな面白い授業をやんねんでぇ、という誘い水です。

で、今日お邪魔した高校なんですが、

かつて不登校に悩んだ経験のある生徒を受け入れる専門のコースを設けており、
今日の授業もそのコースの1年生、2年生が対象でした。


今では決して珍しくはないそうですが、
ま、不登校といえば、僕たち、おじさん世代の感覚では、落ちこぼれ、

何らかの問題を抱えた生徒たちな訳ですが、


しかし今日の僕の授業に参加してもらった印象からは、
そのようなかつての暗い過去はみじんも感じられませんでした。

そのような生徒たちを受け入れ、指導してくださっている、高校の先生方の努力のたまものだと思いますが、

しかし生徒たちも自ら変わろうとして懸命にもがいたんだろうなぁ、と想像します。

そんな彼女、彼らは、
僕たち人間は、一度くらい、少しばかりのマイナスのレッテルを貼られても、
立ち直ることができることを見事に証明してくれています。

もちろん、彼女、彼らが若いということもありますが、


しかし僕たち、高齢のアル症者も、

たとえ高齢とはいえ、

やり直す時間は十分に残されているわけで、

その意味では、今日、僕が出会った高校生たちから大いに学ばせてもらうことができるわけです。


僕たちも考えようによっては、まだまだ時間が与えられているわけで、
その意味では、若者です、ハイ。

若者が立ち直りを目指している最中に遠慮やいらん忖度はホンマに要りません。

つまり僕たちは厚かましく生き続ければいいんです。



ということでいつもの宣言、

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。