僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

課題の発見

飲酒歴40年、断酒歴4年と2か月、不良初期高齢者、リスボン、61歳。

本日もリスボンの、まだまだ修行中・ノープランブログ、ご訪問ありがとうございます。

 

今日もありがたいことにライブ・ステージ、

1本、やらかしてきました。

 

本日の会場はいわゆるライブハウスではなく、

ごく普通?の喫茶店

というか、今では少数派になりつつある、

チェーン展開ではない喫茶店です。

 

ということで、予想されるお客さんも、

いわゆるジャズクラブに好んで通うような方たちとは異なり、

一般的な音楽嗜好の方々がほとんどです。

 

そこで今日のステージですが、

いわゆるジャズっぽい選曲ではなく、

70年代、80年代のポップスを中心に組みました。

 

殆どの曲がいわゆる歌モノですので、

丁寧にかつしっかりと歌う必要があります。

そしてそのためには、とても当たり前ですが、

歌い手としての僕が、確実に歌詞をマスターしておく必要があります。

 

一応、充分、練習を積んだきた曲を選んだつもりでしたが、

曲によってはちょっとしたきっかけで歌詞がすっ飛んでしまうことがありました。

やっぱり、歌詞を確認せずとも歌えるくらい、練習を重ねる必要がありました。

ホンマに当たり前のことです。

 

しかしジャズ・ミュージシャンというやつ、

適当な(手抜きの)楽譜で、

その場で演奏する(でっちあげる)というスキルをもっているので、

この大事な基本をおろそかにすることがよくあります。

他人様の前で演奏を披露し、聴いていただくということの意味や重さについて、

改めて考える必要があるようです。

 

歳はとってもまだまだ勉強しなければならないことがあります。

断酒ライフの励みをまた一つ、見つけることができました。

 

そこでいつもの合言葉。

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで

LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。