僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

グラコ

今日は、福祉ネタではありません。
 
本日、うちの大学に、ヘラルド・ロドリゲス・アルバレスこと、グラコという、
日本とメキシコ、そしてアメリカ、ヨーロッパをまたにかけて制作活動を行っている、
コマドリ・アニメのディレクターがやってきました。
 
グラコは、NHKのプチプチ・アニメの制作にもかかわっており、
おそらく、彼の作品を見たことのある人は、多いと思います。
 
そして、約1時間半に及ぶ、レクチャーを行ってくれたのです。
 
例によって、僕が通訳。
 
メキシコ人のグラコにとって、母語スペイン語、はっきり言って英語がむちゃくちゃうまいわけではありません。
むしろ、相当に癖のある英語といっていいでしょう。
 
しかし、その発音やリズム上の癖にさえ慣れてしまえば、
イギリス人のようにひねくれた言い方はしないので、
聞き取りやすいとさえ感じられました。
 
自分自身の失敗談まで披露してくれた、グラコ。
きっと、多くの若者諸君の心にその言葉は届いたことと思います。