「バリアフリー2011」、見学に行ってまいりました。
バリアフリー、僕はこれで5回目の参加ですが、
やはり残念ながら、今年は大震災の影響を受けていました。
最初、バリアフリー2011のウェブサイトが公開された時、昨年はインテックス大阪の建物の3つで開催されていたのが、今年は、4会場に増えていたので、少しづつでも、景気は回復しているのかな、と思ってましたが、
今日、実際に会場に行ってみますと、
常連のはずの大企業がいくつも、不参加でした。
そのため、会場の一つは、半分は閉鎖されていました。
今年のバリアフリーですが、
二つの特色を感じました。
一つは、これまで、福祉や介護用品にあまり関係のなかった企業が、福祉ビジネスに取り組みだしたことです。
二つ目は、障がい者のためのソリューションでありながら、平均者にも使っ手みたいなと思わせる、
楽しげなアイテムの提案がいくつもあったことです。
特に、車いすのまま乗り込める、3輪バイク、電動でありながら、40キロも出せるという、かっこよさ。
車いすも、昨年以上に個性的なものが増えていました。
来年、日本全体がもっと元気を取り戻していて、「バリアフリー2012」が、にぎやかに開催されることを祈ります。