僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

勤務体制

昨日は、1週間ぶりに仕事先に行ってきました。

病気療養中ということになっているので、あんまり大ぴらに顔を出してはいけないのですが、
今後の勤務のあり方について、労務調整の打ち合わせをするためです。

ありがたいことに、6月以降、復職できることになりました。

退院後の最初の総務担当者の提案では、9月中旬まで休職願いを出すように言われていました。

この提案に従うと、勤務には従事しなくてよいのですが、3カ月ほど、給与がやや減額されます。
そして、給与の減額よりも、その間、僕の一切の社会的活動の根拠が失われます。

僕にとっては、給与の減額よりも、社会的活動の根拠の剥奪の方が、辛い提案でした。

特に、昨年から来年度にかけて、公的な資金による研究活動に従事していただけに、この提案には悶々としていました。

しかし、6月以降、公的な活動に従事することの、組織的な認可が得られることになりました。
5月いっぱい、しっかり体を休ませて、頑張ろうと思います。

1月に入院した時も、最初は自分の置かれている状況が理解できず、腑に落ちないでいることを思い出しました。

お前は、体に異常をきたしたのだから、専門家が常駐している施設で、通常とは異なるしかるべき生活、治療に専念しなければならない、ということを納得し、受け入れるのに時間がかかったのです。

多分、僕は、そのような感情をもってしまう、つまり、自分の思いでしか自らの状況を判断できないという点において、社会性の若干の欠落が認められるようです。

でも、一度納得できれば、あとはすっきりできるのです。

向こう1か月半ほど、無理をせずにじっくりと勉強に取り組もうと思っています。

ちなみに僕は、研究と教育に従事しています。