僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

4か月、120日

1月19日に強制入院、すなわち、肝硬変末期の診断を受け、本日で4カ月、
そしてその日から始まった断酒ライフ、LWOA Life Without Alcohol も120日を経過しました。

断酒ライフの継続でふと思うのは、アル症の診断を受ける前に、なぜ継続的な断酒ができなかったのか、という事です。

ま、簡単に言えば、
酒をある程度の期間、飲まないのが、精神的にも生理的にもよいという事が理屈の上ではわかっていながら、
なんやかんやと理由をくっつけて、飲み続けてしまうのが、アル症なんですよね。

ブログを再開した最初の頃に書きましたように、
僕の大量飲酒は、それほどの社会的、そして家庭的な問題性を示しませんでした。
その結果、長年に渡って頑張ってくれた肝君が、「もう休ませろや、ボケ」と宣言するところまで至ってしまったわけです。

せめて週に1回の肝君のお休みの日、ちゃんと設定して守っていれば、もう少し飲めたんかな。

でも、不思議なことに今では、そこまでして飲まんでもええかな、とも思います。

発症・診断から4カ月、断酒継続120日、どちらも記念すべき(?)数字です。

しかし、今日のブログのテーマを考えるまで、どちらの数字も、あまり僕の意識に上りませんでした。

断酒継続100日の時は、かなり意識しましたが、120日は、単なる通過点以上ではなかったようです。

来月、復職して初めて、3日ほど、東京方面への出張を計画しています。
この出張は、僕の断酒ライフの継続のための一つの試金石になるでしょう。

出張の夜は、美味しいものをゆっくりいただき、東京にも必ずある、というより東京だからこそ味わえる散歩スポットを訪ね、
(そしてもしかすると久々にパチンコでも楽しみながら)、過ごすことにしましょう。
また、昨年のパリ・ロンドン出張の時の頼れる相棒になった、iBook にも、活躍してもらうことにしましょう。

本日も、皆さん、そして僕も、ご機嫌さんで、LWOA Life Without Alcohol 。
楽しみましょう。