僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

すげ~ぞ 要一

もう、書かんでええやろ、と思ってました、升添要一劇場。

でもこの騒ぎ、劇場型騒動からスポーツ観戦型騒動に変わりつつあります、つまり、、、。

升添問題は、すでにギネス級だなと思ったのですが、ギネスブックに申請しようと思うと、何らかの形でこの事態を数値化する必要があります。

そこで考えたのが、

騒動が勃発してから現在までの各日ごとの、{升添ハン、もう辞めなはれ}%の、総計

という数値です。
(すみません、上手いこと数式で表現できなくて。たぶん、Σを使って表現できると思うんですが、忘れました。)

{升添ハン、もう辞めなはれ}%は、日を追うごとに100に近づいています。
しかも、騒動勃発日から現在までの日数は、あの不思議な粘り腰でまだまだ伸びそうです。

{支持していない人の方が圧倒的に多いよ}、{でも僕、頑張ってるよ}という二つの項目からなるこの数値、仮に要一値と名付けましょうか(読みにくいけど)、

今や、どうしたらそもそも継続できるのか、よく分からんこの不思議な数値、要一値がどこまで伸びるのか、
という見世物に変わりつつありますね。

味方がほとんどいない中でのこの競技の継続、すごいことですよ。

しかも、新たな証言(?)をすればするほど、前言の虚偽が拡大していくという画期的な論理展開。
もちろん、この証言の積み重ねが{升添ハン、もう辞めなはれ}%の数値を、どんどん100に近づけるのです。

さすが、かつて国際政治学者として世間の注目を集めただけのことはあります。

そうか、要一値の高い人たちって、現実にいるんだよね。
世界中の独裁国家のリーダーって、殆どそうじゃないかな。

つまり、国際政治学に長けた要一君は、

国家レベルで可能な政治手法は、地方自治体では容易に実行できるでしょう、
しかも今自分に任されているこの自治体は、経済的にも文化的にも一つの国家を充分しのぐだけのレベルにありますよ、
僕のこれまでの努力は、新たなこの強大な地域の政治的リーダーの付託という形で、実を結んで行きますよ

と感じたんでしょう、選挙での圧倒的な勝利を収めた時は。

そして僕は、すげー地域のリーダーだからそれにふさわしい行動をしなくっちゃ、ということで、ファースト・クラスに乗り、スィートルームに泊まったのですね。

(僕はさすがに超一流ホテルのスィートルームはみたこともありませんが、いやもちろん、普通の宿泊施設のスィートに相当する部屋も見たことありませんよ、飛行機のファースト・クラスは、1度だけ、うっかりと迷い込んだことがあります。確か、フィン・エアーだったと思いますが、ひとりの乗客をお世話するのに、数名のアテンダントが控えていましたし、まだ離陸前でしたが、お客さんのテーブルには、世界中の美味そうなチーズが並んでました。せめて一度くらい、ビジネスでいいから、エコノミーから解放されてみたいものです。)

しかし、ちょろまかそうとしたお金の額のセコさ。

一日も早い要一値の確定を願います。
なによりも都民のために。
そして、要一君のこどもたちのために。

僕たちアル症者は、今日も、それぞれに社会的には小さな努力で、でも僕たち一人一人にとっては大いなる志をもって、しかもご機嫌さんで LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフを。