僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

老後を想う(1)

アル症と肝硬変(末期)、2大成人病(?)と死ぬまで仲良く格闘中、リスボン、57歳です。
今日も、思いつきノープラン独り言ブログ、ご訪問、ありがとうございます。


さて、私、57歳です。
今ではバリバリの現役世代、まだまだ仕事せいよ、という年齢ですが、

僕が小学校くらいの頃は、一般のサラリーマンは、55歳が定年でしたよね。

ですから、世が世であれば、十分、引退しててもおかしくない年頃です。

今朝のNHKニュースで、各地の公園に健康用遊具が設置され、
少なからぬ妙齢のご年齢の方々が朝から集い、楽しんでらっしゃるというレポートが放送されました。

えぇなぁ、と思いました。
背中を伸ばすストレッチのための遊具で体を伸ばしている男性を見ると、気持ちよさそうだなと思い、
ある程度、筋力や体力が必要なエクササイズに取り組んでらっしゃる皆さんが、80台、90代というご自身の年齢を仰るのを聞いて、羨ましいな、とも思いました。

僕たち、アル症者が、スリップせずにできる限り健康な生活を送るためには、
こういった楽しみながら頑張ってらっしゃる先輩方に想いを馳せるのも、一つの手だろうなと考えました。

アル症者の平均寿命は52歳だそうです。

このブログ村に参加し、投稿されている皆さんは、少なくとも医療関係者や家族、そして仲間たちとの幸運な出会いがあり、52歳の壁を乗り越えた、あるいはこれから乗り越えようとしている方々ですよね。

52歳と言わずに、もっと欲張りましょう。

僕もかつて飲酒者であったときは、酒飲みなんだからそれ相応の寿命でいいか、とか思っていましたが、
今では、どうせ1度は死に損なった身(僕の場合、2度ですが)、もっと生きてやろう、そしてあれもしよう、これもしよう、と、妄想を逞しくしています。

僕の妄想は、大きく3種類くらいあります。

1 年はいっているけれど、なかなか若々しいプレイを聴かせる、おっさんジャズ・ピアニスト

2 遅まきのデビュー、こどものような感覚をいつまでも失わない、不思議系アーティスト

3 旅行ガイドもします、英語教室もします、長年の多様な経験を生かします、英語インストラクター

どの妄想も、実現しようと思えば、できそうなんですよね。
生意気言わせてもらえれば。

個々の妄想については、また欲張ってみましょう。

サァ、今日も皆さんも僕も、いつものようにご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続しましょう。