僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

パーティー

誘惑には負けません、意地でも断酒ライフを楽しんでやる、
アル症と肝硬変、二人の悪友と死ぬまで仲良し、リスボン、57歳。

今日も、わがまま・身勝手・ノープラン・ブログ、ご訪問、ありがとうございます。


現在は無期停学ということで、お目にかかることがなくなっています、アルコール外来の先生への、最初のころの報告です。

「どうしても立場上、出席しなければならない宴席があり、今から心配です」

僕が副会長を仰せつかっている学会の年次総会が昨日あり、夕刻には恒例の懇親会が開催されました。

全国から多くの懐かしい顔が集まる会であり、また、若手の研究者たちの新鮮な着眼点に触れることのできる、楽しい機会でもあります。
もちろん、プレゼンテーションと年次総会だけ出席して、懇親の席は失礼するという選択肢もありました。

しかし、あえて出席しました。

もちろん、僕の立場上の都合もあります。
また、本当に久しぶりの仲間との再会の場でもあります。
そして何よりも、僕の断酒ライフの、確実な継続のためにこそ、出席すべきであると考えました。

断酒ライフを開始してから、酒の席への参加はこれで3回目になります。
もちろん、スリップすることもありませんでした。
飲まなければ飲まないなりに楽しいものですね。

純粋に古い仲間たちと旧交を温める楽しさがありました。

でもそれと同じく、あるいはそれ以上に、
非飲酒者として飲酒者の言動を観察する面白さも知りました。

僕たちの会は、もちろん研究者の集まりですので、飲酒によって劇的に行動が変化する方はいません。

でも、少しづつ皆さんの言動がわがままになってくる、学者同士のエチケットが少しだけ崩れてくる、
そしてみんなの表情がどんどん崩れてくる。

もちろん、僕たち非飲酒者も大なり小なり同じように、ちょっとした非日常を楽しんでいると思います。

でも、少しばかり客観的な目で、酒飲みを観察するって、面白い経験ですね。
これはこれで、僕たちの特権かもしれません。

今年は、別の学会で同様の機会がもう1回あります。
そこでの楽しみもできました。

あざとく元気に楽しんでやろうと思います、断酒ライフ。

そんなわけで、皆さんも僕も、今日もご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒うライフ、継続しましょう。