僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

無事に帰還しました

ほんまに涼しくなってきました、でもアル症はアル症、肝硬変は肝硬変、
昭和のおっさん症候群は昭和のおっさん症候群、
満身創痍の元気人、リスボン、57歳。

本日も変人リスボンの、わがまま・ノープラン・ブログ、ご訪問、ありがとうございます。

さて

無事、帰還いたしました、と言ってもどこか遠くへ行っていたわけではありません。
アル症と肝硬変を患い、断酒生活者となって初めての大学祭の二日間、
卒業生や在学生たちと楽しく関わりながら、無事に酒を飲まずに過ごすことができました、
ということです。

昨年までは、堂々と昼間っから酒を飲みながら、
特にわざわざ遊びに来てくれた卒業生たちから現況を聞いたり、
在学中の思い出話を語り合ったり、
というのが、僕にとっての大学祭でした。

しかし今年から神様のお告げにより、
2パターン目の人生を楽しむ事が許されまして、
アルコール抜きのコミュニケーションを楽しむことになりました。

もちろん、酒を飲み散らかしていた時とは、楽しみ方の質が異なります。
狂宴の神、ディオニソス様の申し子であったリスボン君は、
今年よりアポロン様にお仕えすることになり、
新しい人生の楽しみを探すことになったのです。

これで3回の宴席、大学祭と酒の場を新しい楽しみ方で過ごすことに成功しました。
また国内出張の宿泊先及び帰路の新幹線においても、ビールの誘惑がありませんでした。
あとは、海外出張の際の断酒ライフの継続が課題です。

大概の飛行機では、頼めばタダでワインがでてくるしなぁ、
また、マジでパリではちょっとしたミネラルウォーターよりも安ワインの方が安かったりするしね。

来年の2月か3月くらいに、上海か香港を訪ねてみようと思っています。
またこれからの頑張り次第ですが、来年の8月にヴァンクーヴァーで開催される、
障害学関係の国際会議での、メイン会場でのプレゼンテーションを目指そうと思っています。
(事前に論文の審査があります。)

無事帰還いたしましたという報告なのに、
どっか行きたいという真逆の終わり方ですみません、
でも皆さん、そして僕も、今日も(明日も)、ご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続しましょう。