僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

共演 響宴

今日もアル症、今日も肝硬変、そして今日もおっさん。
ウゼェおっさん、リスボン、57歳。

本日もリスボンの、自分勝手・有害無益・ノープラン・ブログ、ご訪問、ありがとうございます。

昨日の午前中、僕が代表を務める(といっても名ばかり会長ですよ)障害者団体によるミニコンサート、
大津市、某公民館での人権集会で披露してきました。

ヘルマン・ハープ、ハンドベル、そしてコーラスとプログラムは続き、トリを務めさせていただいたのが、
僕と、音大を出たばかりの若いバイオリニストによる、ミニミニ・ジャズ・ライブです。

クラシック畑で勉強を続けてきたこの若いバイオリニスト、
最近、ジャズに対して強い関心を持つようになったようで、
水曜日の打ち合わせの際にも、貪欲に僕のアドヴァイスを求めていました。

打ち合わせをしておいた3曲

Fly me to the moon (bossa nova version)
I'll close your eyes
My favorite things

と、突然のアンコール

Autumn leaves

の4曲を、ピアノとヴァイオリンという、いかにもクラシックっぽい編成で演奏しました。

なかなか飲み込みの良い子で、彼女とは今後も折に触れて共演してみたいものです。

さて、午後は僕の務める大学の学園祭です。

以前にも書きましたが、酒を飲まない大学祭、初めての経験です。

自分勝手な食事制限もしていますので、学生たちの出店している模擬店は、覗いて冷やかすだけ。

それはそれで楽しめるものです。

が・・・・。

やはり、遊びに来てくれている卒業生の顔を見ると、酒を飲まなくなったことが少しだけ寂しく感じられますね、正直なところ。

FBを通して僕の病気について知っていてくれている卒業生もいますが、
多くは、少しだけ痩せてしまった僕の顔を見て、驚いているようでした。

昨年までは、互いの近況を語り合いながら、響き合いの中で酒を楽しんでいましたが、今年から楽しみ方を変えています。

今日もこれから、大学祭に出かけます。
もちろん、安心してください、飲みませんよ。

というわけで、みなさん、そして僕も、今日も(明日も)ご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。