浦島太郎と腰痛と - 僕のワンノートサンバ

アル症と肝硬変、元気です、変人です、わがままです、リスボン、５７歳。

本日もリスボンの、傍若無人・わがまま勝手・ノープラン・ブログ、ご訪問、ありがとうございます。

昨日は、某美術高校の作品展の見学のため、京都市美術館を訪れました。
やはり、普段と違う道のりでの移動、特に久しぶりの電車、楽しいものです。

展覧会ですが、
高校生の作品とはいえ、歴史と伝統のある専門高校の生徒たちの作品、
分野によっては大学生並み、
あるいは作品によっては、大学生を脅かすくらいのレベルの高い作品が並んでおり、
楽しむことができました

ところで出展者の日本画クラスの３年生に、近所の知り合いの高校生がおり、しかも結構鋭い作品でびっくりしました。
僕は日本画の制作に関しては全くの素人ですが、岩絵の具という特殊な顔料をどのくらい使いこなせているかという観点から、ある程度、アーティストの力量を判断することができます。
彼はその点においては、文句のないレベルに達しているように、僕には見えました。
現代のアニメ・キャラクターと伝統的な表現技法を組み合わせようとしている点も、なかなか冒険的で、彼も卒業後はどこかの美大に進学することと思いますが、今後の活動が楽しみです。

さて、１月に入院したことから、京都市美術館界隈は、１年ぶりの訪問になりました。
毎年、１月から２月にかけて、関係する美大の卒業制作展を見るために、毎週訪れていたのです。

久しぶりの岡崎公園界隈、もう、浦島太郎、丸出しでしたよ。

あっちゃこっちゃで新しい建物が建ち、またいくつもの樹木が剪定されることにより、道からの眺めがかなり変わっていました。

退院したのちに久しぶりに大学を訪れた時も浦島太郎感覚を味わいましたが、
今後もいろんなところで、浦島太郎感覚を味わうことになりそうです。

ところでこのところ、困ったことに、腰痛に悩まされています。
最近、特に腰に負担をかけるような動作をしたこともありませんでしたので、いったいどうしたものかと訝しく思っております。
でも、痛ぇよ～。

痛みをこらえつつ、皆さんも（別に皆さんは痛くはないか）僕も、今日も（明日も）ご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。