僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

ブログ名改称のご挨拶

アル症・肝硬変、58歳、リスボン、もうすぐ59歳です。

本日もリスボンの、自分勝手やな~・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。



本日よりブログ名を
「アル中男子の断酒の日記(にき)」から

「僕のワンノートサンバ・僕の断酒の日記」に改称いたします。

今後もよろしくお願いいたします。

ただ、ブログ村の登録にこの変更が反映されるかどうかはよくわかっていません。
もしかすると、旧名のままで残るかもしれません。


さて改名の理由ですが、大きくは二つ、それから小さい理由も少しあります。

小さい理由は、ちょっと変えてみようかな、気分も変わるかな、ぐらいの気持ちです。


大きい?理由の一つ目は、
アル中という言葉の響きに対する僕の考え方の変化に基づいています。

僕はこれまで、アルコール依存症の親しみやすい呼び方としてアル中という言葉を使っていました。

しかしアル中という言葉にはどうしても、酒乱というイメージが付きまといます。

僕たちは酒乱ではありません。
少なくとも無事に断酒ライフを継続している限りは、絶対に酒乱ではありません。

それから飲酒者時代の僕も、酒乱ではありませんでした。

したがってアルコール依存症とアル中は、少なくとも世の中一般の認識の中では別物であろうと考えを変えました。

そこでブログ名からもアル中という言葉を外します。


大きい?二つ目の理由は、
「僕のワンノートサンバ」という名称を少し売り出してみたいなという野心にあります。

ワンノートサンバは、アントニオ・カルロス・ジョビンの作曲した、ボサノバの名曲です。
ジャズ・ミュージシャンのみならず、多くのポップ・ミュージシャンがレパートリーに取り入れています。

僕はこの夏、この曲の日本語版の歌詞を考え、何回か僕のバンドのライブでも披露しました。

また、このブログでも歌詞を公開しています。

そしてあわよくば、「僕のワンノートサンバ」というタイトルでミュージシャン・デビューを果たしてみたいという、とんでもない野望を抱いています。

60過ぎのおっさんの音楽にかける熱意を知ってほしいという、厚かましい曲です。

これまでもそうですが、断酒ネタのみならず、音楽ネタについても書き続けていきたいと思っています。
アートネタもアップしますよ。


もちろん、断酒ブログであることには変わりはありません。
いろいろなことを書いていきますが、
このブログの目的はあくまで、
僕にとっての電脳空間における断酒会であり、アノニマス・ミーティングです。


旧名で使っていた「にき」という読み方ですが、確か土佐日記の正式名称が「とさのにき」だったかと思っていました。
今回、名前が少し長くなりますので、思い切ってこの「にき」という表記は削ります。


僕たち、アルコール依存症とともに暮らす断酒者が何者なのか、
僕たちは社会に対して何ができるのか、

そして高齢者の生活意識と社会の関係についてもこれから考えていきます。

固い話題、ほとんどおふざけな話題、程よい?話題、硬軟取り混ぜてブログのアップを続けます。

ご愛読いただければ嬉しいです。

2017年11月13日 湖西の隠れ家にて リスボン


皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWoA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。