僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

喉元過ぎて・・・いけません

アル症と肝硬変、仲良く3人4脚、リスボン、58歳。

本日もリスボンの、勝手気まま・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。

当然といえば、当然ですが、
夏場からずーっと悩まされてきた右手のあかぎれ
もう冬ですので、
知らん間に完治していました。

このブログでも、
講義中に傷が開いて出血したり、
ピアノの練習に支障が出たり、などなど
少しばかり悩まされてきたことについて報告してきました。

我が家では僕の仕事になっている台所での洗い物、薄手のゴム手袋を用いることで、
治癒を早めることができたようです。

傷や皮膚炎の類は、常に患部が目に触れているだけになかなか治りそうな感じがしないのですが、
いざ完治すると、喉元過ぎて暑さを忘れてしまいます。

治ったことはありがたいことなのですが、
たとえ皮膚炎とはいえ、辛かった時のことを忘れてしまってはダメですよね。

僕の主婦湿疹は、根本的な病理は不明ですので、いつ同じ苦しみに遭うかはわかりません。
常に再び罹患した時のことを考えておく必要があります。

そして言うまでもないことですが、
僕たちが付き合うことになったアルコール由来の疾患は、
当然ながら一生、注意を怠ってはなりません。

再飲酒欲望はほぼ消えているとはいえ、
たまに、今なら一口くらい味わって大丈夫だろうという、
根拠のないいたずら心が一瞬ではありますが、頭をもたげます。

いけません、もちろん、絶対にいけません。

昨年の今頃の、
飲んではいけない時に飲むという、
あの人間として許しがたい行動に出ていた、
ブサイク極まりない己の姿を思い起こしましょう。

同じことを繰り返し自分に言い聞かせます、
僕たちはほんの少しの緊張感を常に忘れてはいけないのです、
それこそ、この人生が終わりを迎えるまで。
神様が、よう、頑張った、心静かにこっちゃ来い、と微笑んでくれるその日まで。

皆さんも僕も、今日も明日も、心静かにかつ厚かましく、しかし謙虚にかつご機嫌さんで(どっちやねん)
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。