僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

旅に出たい

体重は微増ですが、外見面ではセルフ・ライザップ、順調のようです。
アル症と肝硬変、リスボン、58歳。

本日もリスボンの、勝手気まま・ノープラン・ブログ、ご訪問、ありがとうございます。


本日をもちまして、後期の授業、本番はあらかた終わりました。

あとは試験とレポートの採点を残すのみ。

少し愚痴らしていただくと・・・

大学の授業の試験とレポートの採点、真面目にやればやるほど、
気が狂いそうになる苦行です、ほんま。

回答を紙飛行機にして飛ばし、飛行距離で点数をつけることはありませんが、
そうしたくもなりますよ、正直なところ。

でも、回答はしっかり読み込みます、ほぼ5日間ほど、狂人になりながら。

授業が終わりますと、一抹の寂しさに包まれます。
講義も演習も、準備、本番、振り返りと含めて、手間もかかりますし、それなりのスキルも必要です。
ですが、やはり僕にとって仕事の中心であり、
また若者に考えてもらうべきことを伝えるという社会的な意味をもつ活動です。

僕という一人の精神病患者にとって、大事な社会との接点の一つです。
その活動が一時的に休止されます。

勝手な被害者的妄想ですが、少しばかりの疎外感を禁じ得ません。

その勝手な疎外感のせいもあり、少しだけ日常を離れてみたいと思ってしまいます。

本当は、新年の慌ただしさではなく、僕の普段の生活とは異なる日常を感じてみたいのですが・・・

普段とは違う空気、騒音、風景。
普段とは違う言葉、表情、風習、そして普段とは異なる食事。

この正月休みは、休みではなく、論文を1本仕上げようと思っていますので、
スケジュールの面からも旅行に行くことは無理です。
が、
論文を書く合間、合間に、せめてネットで旅を味わうことにしましょう。

思いは時々、他所に飛びますが、身体はしっかり家や仕事場に置いておきます。

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。