僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

退院しました

2月ももうすぐ中旬、今年の冬はしっかり冬です、アル症、肝硬変、リスボン、58歳、元気です。

本日も(久々の)リスボンの、わがまま勝手・ノープラン・ブログ、ご訪問、ありがとうございます。


さて、タイトルにも書きましたように、本日2月9日、退院してまいりました。

診断名としましては、食堂胃静脈瘤、内視鏡治療ということで、合計、4回、胃カメラ、飲みました。

皆様の中にも僕と同様、アル症のみならず肝臓を傷めてらっしゃる方もいらっしゃると思います。
食道静脈瘤、比較的、併発しやすい病気ですので、注意してください。

自覚症状は特にありません。

ただ、この静脈瘤、一度破裂すると、死亡確率が2分の1だそうです。
早めの処置が賢明なようです。

ただ、今回の僕の入院が結局3週間半にわたったことからも明らかなように、
治療が特に困難ということはないのですが、
1回で施術が完了することはほとんどないそうです。

僕も結局、静脈瘤硬化切除という術式を3回、治療結果評価のために1回、
計4回、睡眠剤点滴投入を伴う内視鏡治療、行いました。

ほぼ麻酔と同じ効果をもつ睡眠剤が投入されましたので、
胃カメラを飲む苦痛(取り出す苦痛)はほとんどありませんでした。

1回目と2回目は、手術台に乗せられ、担当の医師から
「睡眠の薬、入れますね」
という言葉の後、目が覚めたら、翌朝、病室のベッドの上でした。

3回目と4回目は、少し薬が軽かったようで、
手術室から病室への搬送中に目が覚め、ベッドで運ばれてました。

胃カメラの先っちょにハサミをつけて、食道の中をちょん切るんだそうで、
手術後2日間は、重湯、三日目と4日目はお粥さんです。
重湯の間は、栄養補給のため、点滴スタンドとお友達になります。

が、とにかく、手術は2回から3回行われるのが普通だそうです。
この治療を考えてらっしゃる方、若干の長期休暇調整が必要になりそうです。

入院中、計3回、外出許可を頂き、仕事に行きました。
でも、休暇は休暇ということで、さて、給与の扱いがどうなるやら。

入院中に感じたいろいろなことは、また随時、書いていきます。

ではいつものように、皆さんも僕も、今日も明日も、暑かもしくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。