僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

実質値上げだって

暑さにも負けません、依存症にも負けません、肝硬変にも負けません、負け惜しみリスボン、58歳。

本日もリスボンの、のんびり・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


ビールをはじめとする、泡の立つ奴ら、
値が上がったらしいですね。

税金の改正?によるものだから、値下げもあるのかな。

めでたいのかめでたくないのか、全く関係のない話になってしまいました。

一昨日くらいからスーパーの店内では、
値上げ前にまとめ買いするようにというアジテーションが聞こえてましたので、
ほ~っと思っていましたら、

昨晩のニュースでも取り上げていましたね。

第2、第3のビールを愛飲している人たちには、直接の打撃なんでしょうね、
習慣飲酒者であろうと機会飲酒者であろうと。


特に、善良な習慣飲酒者はつらいだろうな、家計を直撃するでしょうから。


僕が泡の立つ奴を一番愛好していたのは、29から30くらいの時かな。
まだ結婚していませんでしたので、収入を好きなように使っていました。

そのころの僕の趣味は、
バイク・トライアル、というモーター・スポーツです。

オートバイで、段差や森の中、あるいは沢の中といったような困難な地形を、
スピードではなく、いかに足をつかずバランスよく走破するかということを競う競技でした。

毎週日曜日になりますと、
ウキウキと競技用のバイクを軽トラに積み込み、練習場に向かいます。

ほぼ丸一日、同好の士とともに楽しく遊んだあと、
練習場の近くの銭湯に向かいます。

サウナをはじめとする入浴の楽しみを1時間ほど楽しんだのちに、

食事の前にプシュ~っとやる瞬間。
そしておもむろにのどに流し込む瞬間。

今思い出しても、いい時間だったな。

もちろん、もうあの時間を取り戻すことはできませんよ。
そしてそのことを後悔はしてはいません。

そのころの僕にとって泡の立つ奴らは、
お酒というよりも、ホンマに清涼飲料でした。

したがって、食事の後にじっくりと腰を据えて飲み始めるウィスキーや焼酎とは、
明らかに異なるカテゴリーの飲み物でしたね。


泡の立つ奴らの値段が上がることで僕たちの後輩が増えることに歯止めがかかるといいですよね。

と、たまにはいい子ちゃんなことを言いながら

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。