僕のワンノートサンバ

断酒ライフを送る元大学教師にしてジャズ・ピアニスト、ヴォーカリスト

明日で500日

アル症・肝硬変、病人、リスボン、58歳。
病人ですが、物分かりが悪いっす、組織内でおとなしくしていることができないっす。

本日もリスボンの、ドンドンパチパチ・ノープラン・ブログ、ご訪問ありがとうございます。


明日で(計算が正しければの話ですが)断酒ライフ継続、500日達成のようです。

肝硬変のため強制入院の憂き目にあった初日、主治医からあっさりと、
「お酒はやめていただきます」
とこちらの選択権も人権も無視されて告げられ、

でも、絶望するよりも、
ああ、ついに宣告を受けてしまったか、
(あるいは)
宣告される場から逃げることはできなかったか、
と、中途半端ではありましたが、覚悟しました。

幸いにも断酒初日から離脱症状が現れず、酒を飲もうにも病院の中では何もできない、
特別室にほぼ監禁状態の中では、酒を入手することなんて絶対に無理、

という中で、入院中に45日間を達成しました。

退院後、療養生活に入り、こちらも幸いなことに、家に一人も酒飲みがいなかったため、
順調に断酒ライフが継続できました。

6月には酒なし出張もこなし、
また8月には酒抜き宴会にも出席できました。

微妙な飲酒願望は常にありましたが、

う~!酒くでぇ~!となることは全くありませんでした。

3月には酒なし海外出張もできました。

順調に断酒ライフを継続できています。

神様、ありがとうございます。

家族のみんな、ありがとう。

500日、500日の次は2年かな。
2年の次は3年、
その次は5年くらいが目標になるんでしょうね。

油断はしません。
僕たちの脳みそは壊れているんです。
ちょっと湿らすだけで、理性がダダ漏れでどっか行ってしまいます。

でも悲惨に考えることはしません。

皆さんも僕も、今日も明日も、厚かましくも謙虚にかつご機嫌さんで
LWOA Life Without Alcohol 断酒ライフ、継続していきましょう。